写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン)/撮影:ラリーズ編集部
大会報道 女子日本の2回戦の相手、ルクセンブルクってどんなチーム? 出場選手の年齢は18歳、33歳、62歳<世界卓球2026>
2026.05.06
戦型:右シェーク裏粒
<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>
5日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会で女子ノックアウトステージ1回戦が行われ、女子日本の2回戦の対戦相手がルクセンブルクに決定した。
ルクセンブルクは今大会、グループステージを2位通過してきたチーム。対するブラジルはグループステージを3戦全勝で1位通過しており、ルクセンブルクの勝利は「下剋上」とも言える。
そんな“勢い”のあるチームは、今回のようなトーナメント戦では特に警戒しなければならない。だが、そもそもルクセンブルク代表とはどんなチームなのか。
そこで今回は、日本が対戦するルクセンブルク代表の選手について解説する。
62歳の倪夏蓮がエースに君臨
まず、ルクセンブルクの選手で名前が挙がるのが、倪夏蓮(ニーシャーリエン)だ。
写真:倪夏蓮(ニーシャーリエン)/撮影:ラリーズ編集部
中国からの帰化選手である倪夏蓮(ニーシャーリエン)は、御年62歳。しかしながら、今もなおルクセンブルクのエースを務めており、国際大会にも出場を続けている。
昨年末まで怪我をしていたこともあり、世界ランキングは現在497位まで下がっているが、実力は世界ランキング2桁レベルと考えて差し支えない。
ペンホルダーに粒高ラバーを貼った、いわゆる“ペン粒”の使い手としても知られており、間違いなく日本戦でも2点起用されることだろう。
写真:デヌッテ・サラウ(ルクセンブルク)/撮影:ラリーズ編集部
そして、そんな倪夏蓮とともに長年ルクセンブルク代表を支えてきたのが、デヌッテ・サラウだ。現在33歳のサラウはルクセンブルク代表内で最も世界ランキングが高く(110位)、2021年の世界選手権では倪夏蓮とともに女子ダブルスで銅メダルを獲得した実力者。
倪夏蓮とは違いシェークハンドに両面裏ソフトラバーを貼ったオーソドックスな戦型ながら、六角形のラケット“サイバーシェイプ”から繰り出されるフォアハンドの威力はワールドクラス。ブラジル戦では、1番で世界ランキング23位のブルーナ・タカハシに敗れたものの、5番でジュリア・タカハシに勝利し、ルクセンブルクに勝利をもたらした。
今大会は倪夏蓮と同様に2点起用されており、日本戦でも出場することが濃厚だ。
写真:エニーサ・サディコビッチ(ルクセンブルク)/撮影:ラリーズ編集部
そして、最後が18歳のエニーサ・サディコビッチだ。サディコビッチは世界ランキング369位で、現在は主にユースの大会を主戦場としている選手。世界選手権も今回が初出場のため、“世界レベルの選手”というよりは、“期待の若手”という表現が相応しいだろう。
しかし、そんなサディコビッチはブラジル戦の3番でローラ・ワタナベにフルゲームで勝利。長身から繰り出される威力のある両ハンドドライブを駆使して、ルクセンブルクの勝利に大きく貢献した。
もちろん、ルクセンブルク代表にはもう一人、20歳のメリッサ・サディコビッチという選手がいる。そのため、本記事で紹介した3選手が起用される確証はないが、今大会メリッサ・サディコビッチは一度も起用されておらず、かつ世界ランキングもチーム内で最も低い(649位)。高確率で、倪夏蓮、サラウ、エニーサ・サディコビッチの3選手が起用されるだろう。
日本対ルクセンブルクの試合は、6日の日本時間18時から開始される。






