中国が執念のストレート勝利 韓国にリベンジ達成で16大会連続のメダル確定<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 中国が執念のストレート勝利 韓国にリベンジ達成で16大会連続のメダル確定<世界卓球2026>

2026.05.09

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

8日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は11日目を迎え、男子ノックアウトステージ準々決勝で中国は韓国と対戦した。

王者の牙城は崩れず


写真:王楚欽(ワンチューチン・中国)/撮影:ラリーズ編集部

グループステージで韓国に敗れていた中国は、グループステージで起用されなかった王楚欽(ワンチューチン・中国)を1番と4番に起用する盤石の布陣で韓国に挑んだ。

1番の王楚欽と呉晙誠(オジュンソン・韓国)の試合は、序盤から互いに点数の取り合いとなるも、王楚欽が11-9で取り切って先制。続く第2ゲームも、勢いに乗った王楚欽が11-1で奪取し、このままストレート勝利を見せるかと思われた。


写真:呉晙誠(オジュンソン・韓国)/撮影:ラリーズ編集部

しかし、第3ゲームでは呉晙誠が台上から自分の展開に持ちこみ、リードを広げる。王楚欽も点差を縮めるも、呉晙誠が逃げ切って1ゲームを取り返す。そして、第4ゲームも呉晙誠がラリーで粘って奪取。ゲームカウント2-2で、勝負は最終ゲームに突入する。

第5ゲームは、王楚欽が気迫のプレーでリードを広げていく。呉晙誠も威力のある攻撃で徐々に追い上げを見せるが、最後は呉晙誠の攻撃がネットを越えず。フルゲームの激戦を王楚欽が制し、中国が先制点を挙げる。


写真:林詩棟(リンシドン・中国)/撮影:ラリーズ編集部

第2試合では林詩棟(リンシドン・中国)が張禹珍(ジャンウジン・韓国)相手に第1ゲームから大きくリードして先制する。第2ゲームでは張禹珍が1-9から驚異の追い上げを見せてデュースとなるが、ここは林詩棟が逃げ切って奪取。勝利に王手をかけた第3ゲームも林詩棟の勢いは止まらず、林詩棟がストレートで張禹珍を撃破する。


写真:梁靖崑(リャンジンクン・中国)/撮影:ラリーズ編集部

中国が勝利に王手をかけた3番では、梁靖崑(リャンジンクン・中国)と安宰賢(アンジェヒョン・韓国)が対戦。第1ゲームから梁靖崑は落ち着いたプレーを見せて、危なげなくゲームを奪取。続く第2ゲームも梁靖崑が取るも、第3ゲームは攻勢に転じた安宰賢が梁靖崑を一進一退の攻防を繰り広げる。

互いにひかない展開となりデュースに突入するも、最後は梁靖崑がバックハンドで制して勝利。中国がマッチカウント3-0で勝利を決め、1993年のイェーテボリ大会から続く連続メダル獲得記録を「16」に伸ばした。

準々決勝を勝ち上がった中国は、準決勝でこの後行われるフランス対ブラジルの勝利チームと対戦する。

男子ノックアウトステージ準々決勝

〇中国 3–0 韓国


写真:男子中国代表/撮影:ラリーズ編集部

〇王楚欽 3–2 呉晙誠
11-9 / 11-1 / 8-11 / 7-11 / 11-7

〇林詩棟 3–0 張禹珍
11-3 / 13-11 / 11-8

〇梁靖崑 3–0 安宰賢
11-7 / 11-5 / 15-13

王楚欽 – 張禹珍

林詩棟 – 呉晙誠