文:ラリーズ編集部
国際卓球連盟(ITTF)は9日、2021年第45週の世界ランキングを発表した。2021年より世界ランキングは新方式となり、以前の月1回の更新から毎週火曜日に1回更新される形式に変更されている。
今回は11月1日~7日のWTTコンテンダーラシュコ大会の結果が反映され、順位に変動が生じた。
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梁靖崑がトップ10入り
WTTコンテンダーラシュコ大会の男子シングルスで優勝を果たした梁靖崑(リャンジンクン・中国)がポイントを伸ばし、トップ10に返り咲いた。準優勝のキリル・ゲラシメンコ(カザフスタン)は順位を5つ上げ41位に、ベスト4の劉丁碩(リュウディンシュオ・中国)が25位ランクを上げて206位となっている。
また、日本勢では男子シングルスベスト8に入った木造勇人(愛知工業大学)が順位を3つ上げ、203位となっている。
世界トップ10、日本男子の50位までの選手は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東(中国) 12494
2 馬龍(中国) 12212
3 許昕(中国) 10356
4 張本智和(日本) 8709
5 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) 8464
6 林昀儒(チャイニーズタイペイ) 8375
7 林高遠(中国) 8034
8 ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ) 8024
9 マティアス・ファルク(スウェーデン) 7357
10 梁靖崑(中国)7123
※選手名右の数字はランキングポイント
日本男子シングルス世界ランキング(50位以内)
4 張本智和(木下グループ) 8709
18 丹羽孝希(スヴェンソン) 5841
21 水谷隼(木下グループ) 5482
40 宇田幸矢(明治大学) 3716
49 神巧也(T.T彩たま) 3280
※選手名右の数字はランキングポイント
女子世界ランキング
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