文:ラリーズ編集部
日本卓球協会は18日、2020年度男女ホープスナショナルチーム(HNT)選考合宿を東日本ブロック、西日本ブロックにわけて開催すると発表した。10月1日に福島県で東日本ブロックが、10月2日に岡山県で西日本ブロックが開催される。
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ホープスナショナルチーム選考合宿を開催へ
2020年3月31日から4月2日に実施予定だった男女HNT選考合宿は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い延期となっていた。日本卓球協会は開催に向けて検討を重ね、感染防止対策を徹底した上で、東日本ブロック、西日本ブロックに分けて開催することを決定した。
毎年行われる選考合宿では、総当たりリーグ戦の成績上位者やリーグ戦、学力テスト、体力測定の合計得点の高い選手がHNT代表選手として選出される。
全日本プレーヤーや有名選手の弟も参戦
今回の選考合宿では、ホープス・カブ・バンビの部で、小学1年生から小学6年生までの未来の日本代表が参加を予定している。
東日本ブロックの女子ホープスの部には、2020年の全日本選手権ジュニアの部(高2以下)に小学生ながら出場した植田杏(小6・TTC平屋・埼玉)が参加予定。
また、西日本ブロックの男子ホープスの部には松島輝空(JOCエリートアカデミー/星槎)の弟・松島翔空(小5・田坂卓研・京都)、男子バンビの部には木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)の弟・木原寿馬(小1・ALL STAR・兵庫)が名を連ねている。
補足:ホープス・カブ・バンビの部とは
「ホカバ」とも呼ばれるホープス・カブ・バンビの部は、小学6年生以下の「ホープスの部」、小学4年生以下の「カブの部」、小学2年生以下の「バンビの部」から構成される。バンビの部のみ高さ66cmの小さな卓球台が使用される。(通常は高さ76cm)
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