Tリーグオールスターの"新しい観戦様式" 選手にデジタルエフェクト加える演出実装 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:“選手オーラ”が出現するデジタルエフェクト(イメージ)/提供:株式会社NTTぷらら

卓球プレーヤー向け Tリーグオールスターの“新しい観戦様式” 選手にデジタルエフェクト加える演出実装

2020.09.03

文:ラリーズ編集部

3日、卓球Tリーグは、「ひかりTV」と「ひかりTVチャンネル+」にて「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」が生配信されることを発表した。

両プラットフォームでの生配信では、試合の映像だけでなく、プレー中の選手にデジタルエフェクトの演出を加えたり、視聴者が投降するツイートをテロップで紹介するなど観戦をより楽しめる仕掛けが用意されているという。

>>昨季T最多勝・神巧也「日本代表を倒します」 “祭男”がオールスターに意気込み

観戦をより楽しむ仕掛けが盛りだくさん

9月14日のドリームマッチに関してTリーグはクラウドファンディングを実施し、目標の300万円は開始5時間で達成し、最終的には1,000万円超えと多くの注目を集めている。


写真:番組中の視聴者投稿ツイート表示/提供:株式会社NTTぷらら

無観客での開催とはなるが、ひかりTVおよびdTVチャンネルの生配信では、選手にデジタルエフェクトの演出が加わったり、視聴者のツイートがテロップで表示される仕掛けが用意されている。また、Tリーグ関係者によるリモート応援を実施し、視聴されているファンの方々と一緒に戦う選手達を盛り上げる企画も用意されているという。


写真:dTV チャンネルマルチアングルイメージ映像(スマートフォン)/提供:株式会社NTTぷらら

さらにdTVチャンネルの「Tリーグチャンネル1」では、選手ベンチや審判台目線などのさまざまなアングルからの映像も同時に配信される。

試合形式

オールスターは、第1部の日本代表選抜 vs Tリーグ代表選抜、第2部の日本代表男子 vs 日本代表女子の2部構成で行われる。

第1部は、男子シングルス5試合(Tリーグ代表1名が2回出場)、女子シングルス4試合(日本代表1名が2回出場)の計9試合が11本先取の1ゲームマッチ(デュース無し)で実施される。第2部は、シングルス4ゲームのチームマッチという変則マッチとなる。1ゲーム11本先取で1失点ごとに選手が交代し、勝者は勝ち残りとなる。

出場予定選手

男子日本代表

・張本智和(木下グループ)
・水谷隼(木下グループ)
・丹羽孝希(スヴェンソン)
・森薗政崇(BOBSON)
・宇田幸矢(明治大学)

男子Tリーグ選手

・及川瑞基(木下マイスター東京)
・神巧也(T.T彩たま)
・田添響(岡山リベッツ)
・戸上隼輔(琉球アスティーダ)

女子日本代表選手

・石川佳純(全農)
・早田ひな(日本生命)
・長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)

女子Tリーグ選手

・森さくら(日本生命レッドエルフ)
・加藤美優(日本ペイントマレッツ)
・木原美悠(木下アビエル神奈川)
・出澤杏佳(トップおとめピンポンズ名古屋)

>>水谷隼「一人で強くなってやる」すべては卓球界を変えるために