王者・愛工大名電、男子団体5連覇なるか 卓球・インターハイ組み合わせが発表 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:篠塚大登(愛工大名電)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 王者・愛工大名電、男子団体5連覇なるか 卓球・インターハイ組み合わせが発表

2021.07.16

文:ラリーズ編集部

<第90回全国高等学校総合体育大会卓球競技 2021年8月12日~8月17日>

第90回全国高等学校総合体育大会卓球競技(以下、インターハイ)の男女団体、男女シングルス、男女ダブルスジュニア男女シングルスの全組み合わせが発表された。

今回は男子団体を4ブロックにわけ、見どころを紹介していく。

男子団体①第1シードの愛工大名電ブロック


図:愛工大名電ブロック/作成:ラリーズ編集部

4年連続18度の優勝を果たしている愛工大名電(愛知)が第1シードに君臨するブロック。今回も、Tリーグで活躍する篠塚大登や全日本ジュニア王者の濵田一輝らを擁し、3月の全国高校選抜でも6連覇を果たしている。

向かうところ敵なしの愛工大名電に挑むべく、東山(京都)、北科大(北海道)、育英(兵庫)などがしのぎを削る。

男子団体②第4シードの遊学館ブロック


写真:第4シードの遊学館ブロック/作成:ラリーズ編集部

3月の高校選抜でベスト4に入った遊学館(石川)のブロック。逆側のシードには選抜ベスト8の静岡学園(静岡)が入った。両校は選抜ではマッチカウント3-2で遊学館が勝利しているが、1年生の加入やダブルスのある今大会、どちらが勝ってもおかしくない。

また、関西の強豪・上宮(大阪)も虎視眈々と上位進出を狙う。

男子団体③第3シードの鶴岡東ブロック


図:第3シードの鶴岡東ブロック/作成:ラリーズ編集部

選抜ベスト4の鶴岡東(山形)は、櫻井倭、芳賀世蓮らを擁し、インターハイでも上位進出が予想される。しかし、真下に過去にインターハイ優勝経験のある希望が丘(福岡)が入った。

希望が丘は、選抜では2回戦で野田学園(山口)と当たり敗れたため、今大会はノーシード。希望が丘が1回戦に勝利すれば、2回戦で希望が丘vs鶴岡東の好カードが実現する。

男子団体④第2シードの野田学園ブロック


図:第2シードの野田学園ブロック/作成:ラリーズ編集部

選抜準優勝の野田学園のブロック。野田学園の真下には全日本ジュニアランカーの高橋航太郎を擁する実践学園(東京)が入った。また、選抜ベスト8の明豊(大分)も1回戦から富田(岐阜)との強豪対決となっている。

2年ぶりのインターハイ、どのチームが勝ち上がるのか。1回戦から目が離せない。

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