文:ラリーズ編集部
<2022年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 日時:1月24日~30日 場所:東京体育館>
24日より、東京体育館にて卓球の日本一を決める全日本選手権が開幕する。男子シングルスではTリーガーや、急成長を遂げている学生が今大会の注目株となり、新王者が誕生するか見物だ。
男子シングルス見どころ
スーパーシード(左側の山)
図:男子シングルススーパーシード(左側の山/作成;ラリーズ編集部
スーパーシード(右側の山)
図:男子シングルススーパーシード(右側の山)/作成;ラリーズ編集部
男子シングルス第1シードの及川瑞基(木下グループ)は、6回戦で宇田幸矢(明治大)または御内健太郎(シチズン時計)と当たる可能性が高い山となった。
写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部
前回大会では優勝候補の張本智和(木下グループ)に勝利し決勝まで進んでの優勝となったが、今大会で自身初の連覇なるか注目だ。
写真:張本智和/撮影:ラリーズ編集部
その張本は、町飛鳥(ファースト)や吉村真晴(愛知ダイハツ)、高木和卓(東京アート)が潜む山となった。全日本選手権では平成29年度大会で水谷隼(木下グループ)に勝利して優勝以来、日本一の称号からは遠ざかっていたが、先日のWTTカップファイナルで準優勝と世界トップの実力は健在だ。日本を引っ張る若きエースが再び日本一をつかみ取ることができるか。
写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
アジア選手権3位、世界選手権でも目覚ましい成長を遂げた戸上隼輔(明治大)を筆頭に、田中佑汰(愛知工業大)、曽根翔(愛知工業大)、吉山僚一(愛工大名電高)など学生トップクラスの実力を持つ選手がスーパーシード入りしている。パリ五輪を視野に、全日本選手権で上位進出することができるのか。
写真:丹羽孝希(スヴェンソン)/撮影:ラリーズ編集部
東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)も平成24年度大会以来2度目の優勝を狙う。他にも、前回準優勝の森薗政崇(BOBSON)、龍崎東寅(三井住友海上火災保険)といった実力者たちが初優勝を目指し試合に臨む。
試合配信スケジュール
今年の全日本選手権では「卓球TV」を通して全試合がライブ配信される。また、男女ダブルス決勝、男女シングルス決勝が行われる29日と30日にはNHKにてテレビ放送、インターネット配信でも「卓球TV」に加えてスポーツナビでもライブ配信が行われる。
テレビ放送
1月29日(土)NHK BS1
1月30日(日)NHK 総合
インターネット配信
1月24日(月)~30日(日) 卓球TV
1月29日(土)、30日(日) スポーツナビ(ライブ配信)
【動画】男子単スーパーシード発表
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及川瑞基インタビュー(2021年2月公開)
写真:及川瑞基(木下グループ)/撮影:田口沙織