女子日本、開催国・イングランドに白星 張本美和が文句なしのスタート飾る<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:長﨑美柚(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 女子日本、開催国・イングランドに白星 張本美和が文句なしのスタート飾る<世界卓球2026>

2026.05.02

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

2日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は5日目を迎え、シード枠決定戦となるステージ1Aで日本がイングランドと対戦した。

女子日本代表が好発進


写真:張本美和(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

今回のオーダーでは、どの組み合わせも初めての対戦となる。1番で出場した張本美和(木下グループ)は、18歳のユ・ティアナと対戦。10代対決となった試合は、序盤から張本が安定した両ハンド攻撃で得点を重ねる。そのまま11連続得点を決める。

第2ゲームもユの表ソフトラバーの球質に難なく対応し、リードを広げていく。第2ゲームを取ると、続く第3ゲームでは、ユが台上やバック面の表ソフトラバーの球質を利用して得点を重ねる。張本も一時逆転を許すがすぐに対応。隙のない攻撃でゲームポイントを握り、最後は張本がバックハンドを打ち込んで勝利。日本が先制点を挙げた。


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

続く2番は、早田ひな(日本生命)が登場。中国式ペンホルダーでフォア面に表ソフトラバーを使用するホー・ティンティンとの対戦となった。お互いに得点を取り合う展開となった第1ゲームはデュースにもつれるも、早田が3球目攻撃を決めて1ゲームを奪う。

第2ゲームではホーが台上でのフリックを軸に得点を重ねるが、早田がデュースに持ち込み逆転で2ゲーム目を取る。第3ゲームではミスの少ないホーの攻撃に対して早田も緩急をつけるが、ホーが取り返す。ゲームカウント2-1で迎えた第4ゲームは、早田が回転重視の攻撃でホーのミスを誘う。

そして、最後は早田がサービスエースで取り切り、ゲームカウント3-1で勝利。日本が勝利に王手をかけた。


写真:長﨑美柚(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

3番に登場したのは、早田と同じく左シェーク攻撃型の長﨑美柚(木下グループ)。世界選手権初出場のウォン・ジャスミン(イングランド)との対戦では、序盤から接戦となる中で長﨑がリードを守り先制する。第2ゲームでも長﨑がバックハンドを軸にリードを広げていく。ウォンも差を縮めてくるが、長﨑がフォアハンド強打で2ゲーム目を奪った。

第3ゲームはウォンがレシーブから得点を重ねていく。長﨑もウォンの攻撃に対応し、10-6でゲームポイントを握るが、ウォンが連続得点でデュースに持ち込む。しかし、最後は長﨑のチキータが決勝点となり、試合終了。日本がマッチカウント3-0でイングランドを下し、グループリーグ白星スタートとなった。

初戦を勝利で飾った女子日本代表は、この後日本時間3日の午前1時より、フランス代表との第2戦を迎える。

女子グループ2

〇日本 3-0 イングランド


写真:初戦を白星で飾った女子日本代表/撮影:ラリーズ編集部

〇張本美和 3-0 ユ・ティアナ
11-0 / 11-2 / 11-7

〇早田ひな 3-1 ホー・ティンティン
12-10 / 13-11 / 6-11 / 11-3

〇長﨑美柚 3-0 ウォン・ジャスミン
11-8 /11-7 / 12-10

張本美和 – ホー・ティンティン

早田ひな – ユ・ティアナ

世界卓球2026 女子日本代表

張本美和(木下グループ)
早田ひな(日本生命)
橋本帆乃香(デンソー)
長﨑美柚(木下グループ)
面手凛(日本生命)

世界卓球2026大会システム

今大会は、予選となるグループリーグと、グループリーグを突破したチームとシード枠のチームによるトーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。

グループリーグとは別に、男女の上位7チームと開催国代表チームの計8チームが2つのグループに分けられ、シード枠決定戦が行われる。女子ではグループ1に中国、韓国、チャイニーズタイペイ、ルーマニアの4チーム、グループ2に日本、ドイツ、フランス、イングランドの4チームが分けられている。