男子日本、フランスに2-0リードから逆転負け 1勝2敗で2位通過に<世界卓球2026> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(トヨタ自動車)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 男子日本、フランスに2-0リードから逆転負け 1勝2敗で2位通過に<世界卓球2026>

2026.05.04

文:ラリーズ編集部

<2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会(団体戦) 日程:4月28日~5月10日 場所:ロンドン(イギリス)>

3日、ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会は6日目を迎え、シード枠決定戦となるステージ1Aで1勝1敗の日本は、2勝中のフランスと対戦した。

男子日本、1勝2敗でリーグ通過

1番には張本智和(トヨタ自動車)とアレクシス・ルブランが登場。試合は第1ゲームから張本が得意のバックハンドを基点に両ハンドでポイントを重ね、張本が先制する。

第2ゲームでも張本の流れは続き、ラリーでも落ち着いて対応するして2ゲーム目も奪取。最後はA・ルブランの中陣からの攻撃をブロックし、これをA・ルブランが返球できずに勝利あり。ストレートの快勝を収め、幸先のいいスタートを切った。


写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部

第2試合に登場した松島輝空(個人)は、フェリックス・ルブランと対戦。過去一度も勝利したことのないF・ルブラン相手に、松島は第1ゲームは堅いブロックやカウンターで得点を重ね、ゲームを奪う。

第2ゲームでも松島の勢いは止まらず、威力のあるバックハンド攻撃でF・ルブランを翻弄し、松島が第2ゲームを奪取。しかし、続く第3ゲームF・ルブランも松島の展開に徐々に対応し、F・ルブランがペースを握る。そのままF・ルブランが1ゲームを取り返した。

迎えた第4ゲームでも松島がサービスを軸に展開を組み立て、得点に結びつける。F・ルブランも対応し、勝負はデュースに突入。最後は松島のバックハンドドライブが炸裂し、F・ルブラン相手に初勝利を挙げた。


写真:フラビアン・コトン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部

第3試合に登場の戸上隼輔(井村屋グループ)は、フラビアン・コトンと初対戦となった。張本、松島の流れを受け継ぐように、戸上は序盤からサービスからの展開でリードしていく。戸上は第1ゲームを奪うと、続く第2ゲームではコトンが戸上の戦術に対応し、1ゲームを奪い返す。

第3ゲームでは一進一退の攻防が続く。デュースまでもつれ込むも、戸上がフォアハンド攻撃でゲームを奪取。しかし、コトンも負けじと第4ゲームを奪い、勝負は最終ゲームに。

最終第5ゲームは序盤から激しいラリーが続くなか、戸上がリードを広げる。コトンも戸上の逆を突く攻撃ですぐに追いつくが、戸上が突き放して先にマッチポイントを握る。しかし、コトンが粘りを見せデュースに突入すると、最後はコトンが14-12で取り切って勝利。コトンの逆転勝利で、フランスはマッチカウントを1-2とした。


写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部

第4試合は張本とF・ルブランが対戦。第1ゲームでは互いに譲らない攻防の末にF・ルブランが先制。勢いに乗ったF・ルブランが第2ゲームも取り、張本は窮地に追い込まれる。第3ゲームで挽回したい張本だったが、第3ゲームもF・ルブランの勢いを止められず、ストレートで敗戦。フランスはマッチカウント2-2とし、完全に息を吹き返した。


写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部

5番では、松島とA・ルブランが対戦。第1ゲームは両者ともに得点を重ねるが、A・ルブランが先制する。続く第2ゲームもA・ルブランがものにするが、第3ゲームは松島のパワフルな攻撃が炸裂し、8連続得点で1ゲームを取り返す。第4ゲームでは互いにバックハンド強打を打ち合い、得点に繋げる。苦しい展開が続くなかで松島が取り切り、勝負は最終ゲームへ。

第5ゲーム序盤はA・ルブランのリードで試合が進む。松島もサービスからの3球目攻撃を軸に畳み掛けるが、先にマッチポイントを握ったのはA・ルブラン。最後は松島のフォアハンドがネットを越えず、A・ルブランが11-9で勝利。フランスが大逆転で日本に勝利し、全勝で1位通過を決めた。


写真:アレクシス・ルブラン(フランス)/撮影:ラリーズ編集部

男子日本代表は、グループ2で1勝2敗の成績を残し、グループ2の2位でノックアウトステージへと進む。

男子グループ2

日本 2-3 フランス〇

〇張本智和 3-0 アレクシス・ルブラン
11-8 / 11-7 / 11-6

〇松島輝空 3-1 フェリックス・ルブラン
11-9 / 11-5 / 6-11 / 12-10

戸上隼輔 2-3 フラビアン・コトン〇
11-6 / 4-11 / 12-10 / 9-11 / 12-14

張本智和 0-3 フェリックス・ルブラン〇
9-11 / 2-11 / 4-11

松島輝空 2-3 アレクシス・ルブラン〇
9-11 / 8-11 / 11-8 / 11-9 / 9-11

世界卓球2026 男子日本代表

張本智和(トヨタ自動車)
松島輝空(個人)
宇田幸矢(協和キリン)
戸上隼輔(井村屋グループ)
篠塚大登(東都観光バス)

世界卓球2026大会システム

今大会は、予選となるグループリーグと、グループリーグを突破したチームとシード枠のチームによるトーナメント形式のノックアウトステージで王座を決める。

グループリーグとは別に、男女の上位7チームと開催国代表チームの計8チームが2つのグループに分けられ、シード枠決定戦が行われる。女子ではグループ1に中国、韓国、チャイニーズタイペイ、ルーマニアの4チーム、グループ2に日本、ドイツ、フランス、イングランドの4チームが分けられている。