文:ラリーズ編集部
<卓球・チャイナスマッシュ2026 日時:10月1日~11日 場所:北京(中国)>
11日、チャイナスマッシュ2026は最終日を迎え、男子シングルス決勝では、世界ランキング1位の松島輝空(個人)と、同6位の林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)が対戦した。
松島輝空が2度目のグランドスマッシュ制覇
国際大会の対戦成績では林昀儒が6連勝を挙げていたが、今年3月のITTF男女ワールドカップマカオではフルゲームの激闘の末、松島が初勝利を挙げている。
第1ゲームから両者の高威力の両ハンド攻撃がぶつかり合う。激しい撃ち合いを制した松島が第1ゲームを奪う。
写真:林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)/撮影:ラリーズ編集部
第2ゲームでも互いの持ち味を活かしながら1点を取り合う。回転量のある林昀儒の両ハンドドライブ、松島のスピードのある振り切るような両ハンドドライブで得点し、9-9に。松島がバック対バックの壮絶な打ち合いからフォアハンドで打ち抜き、第2ゲームを松島がものにする。
ゲームカウント2-0と松島リードで迎えた第3ゲームは、松島が猛攻を仕掛けるが、林昀儒も繋いでいきながら冷静に対処していく。林昀儒が後半でリードし、1ゲームを取り返した。
第4ゲームでは林昀儒が積極的にフォアハンドで攻撃を仕掛け、リードしていく。畳み掛けるような連続攻撃で林昀儒が第4ゲームを奪い、ゲームカウント2-2と並ぶ。第5ゲームでも林昀儒が松島の得意なリズムに持ち込ませず、緩急をつけた攻撃で得点を重ねる。林昀儒が第5ゲームを制し、初優勝に王手をかけた。
写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部
後がなくなった松島だが、第6ゲームでも序盤から互いにフォアハンドの連打が光る。互いに譲らぬ攻防を繰り広げるが、松島のフォアハンドが炸裂する。松島が第6ゲームを奪い、勝負を決する最終ゲームに突入。
松島が序盤から5連続得点を決めてチェンジコート。林昀儒も追い上げを見せていくが、松島が10-8でチャンピオンシップポイントを握る。最後は、松島のフォアハンドドライブに対して林昀儒のボールが台の外に着地し、松島が大きな声で感情を爆発させた。
松島は、6月に行われたUSスマッシュに続いて、グランドスマッシュ2度目の男子シングルス王者となった。グランドスマッシュの男子シングルスで2回以上優勝を経験したのは、樊振東(ファンジェンドン・中国)、王楚欽(ワンチューチン・中国)、林詩棟(リンシドン・中国)に次いで4人目となり、中国勢以外では初となる。
男子シングルス決勝
写真:松島輝空(個人)/撮影:ラリーズ編集部
林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)3-4 松島輝空(個人)〇
7-11 / 9-11 / 11-7 / 11-8 / 11-5 / 7-11 / 9-11








