みまパンチ炸裂 伊藤美誠が2大会連続の団体日本代表入り | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:田村翔/アフロスポーツ

卓球ニュース みまパンチ炸裂 伊藤美誠が2大会連続の団体日本代表入り

2017.12.24

みまパンチ炸裂 伊藤美誠が2大会連続の団体日本代表入り

高い打点からの両ハンドスマッシュで早田に完勝した伊藤美誠
石川佳純に続き伊藤美誠も世界卓球代表入りを決める
来年4月~5月にスウェーデンで開催される世界卓球団体の最終選考会で伊藤美誠(スターツ)が優勝し、2大会連続の代表入りを決めた。

決勝の相手はダブルスパートナーの早田ひな(日本生命)。手の内を知り尽くしている両者の対戦は高速ラリーが続く見応えのある試合となった。

試合前半では早田の回転のかかりやすい中国製ラバーから繰り出されるパワードライブに対し、伊藤のブロックがオーバーをする場面が多かったが、伊藤は対応力を見せ、後半は早田のドライブをコンパクトなフォームでカウンタースマッシュする「みまパンチ」で狙い打ち。ゲームカウント3-1で完勝した。

敗れた早田は1月の全日本選手権での優勝による代表権獲得を目指す。

<12月23日~24日 2018年世界卓球選手権ハルムスタッド大会(団体戦)男女日本代表最終選考会@宮城県:宮城野体育館(元気フィールド仙台)>

【女子決勝】
伊藤美誠 3(11-6,7-11,11-5,11-7)1 早田ひな