文:ラリーズ編集部
12日、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社が、取締役会で張一博氏を執行役員に迎える事を決定したと発表した。
張一博氏は2018年のファーストシーズンから選手兼コーチとして在籍し、2019年のセカンドシーズンは監督に就任。
監督就任の初年度となったセカンドシーズンでは、シーズンを通して好成績を収め、最終戦では劇的な勝利をあげてチームを初のプレーオフファイナルへ導くなど、確かな実績を残してきた。
また、今回の張氏の執行役員への就任は「元選手からクラブの執行役員になる」という、選手の新たなキャリア形成のロールモデルを提示したという点も注目だ。
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琉球アスティーダスポーツクラブ代表・早川周作氏コメント
ファーストシーズンからチームの監督、コーチ、選手として役割を担ってくれた張監督を絶対的に信頼してますし、今後のチーム運営で重要な重責を担って頂けると確信して、本日の取締役会で承認されました。今後もチームを盛り上げ、また会社の飛躍に大きく貢献してくれる事を確信してます。
また、琉球アスティーダはプロ選手のセカンドキャリアとして、監督、コーチだけでなくプロチームの経営陣として活躍できる人材育成、また独立起業の支援を含め幅広く可能性を広げてまいります。
琉球アスティーダスポーツクラブ執行役員兼監督・張一博氏コメント
写真:琉球アスティーダのベンチに入る張監督/提供:琉球アスティーダ
本日の取締役会で執行役員に就任致しました。更に、責任を持ってチームのために貢献していきます。 琉球アスティーダの応援を何卒よろしくお願い致します。