文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグは17日、丹羽孝希(岡山リベッツ/スヴェンソン)、森薗政崇(岡山リベッツ/BOBSON)の2選手を、2020JAPANオールスタードリームマッチの出場決定選手として発表した。
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丹羽と森薗の参戦が決定
9月中旬に東京都内の体育館にて無観客での開催が予定されている2020 JAPAN オールスタードリームマッチ。
男子は張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、宇田幸矢(明治大学)、森薗政崇(BOBSON)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇、早田ひな(ともに日本生命)、佐藤瞳(ミキハウス)の男女世界卓球代表10選手に対して参加の呼びかけがなされており、今回は森薗、丹羽の両サウスポーの参戦が決まった。
写真:丹羽孝希/撮影:伊藤圭
丹羽は「3月のカタールオープンから半年間試合がなかったので、2020JAPANオールスタードリームマッチで試合が出来ることを嬉しく思っています。11月開幕のTリーグに向けてみんなで盛り上げていきましょう!」と久しぶりの試合に向け、意気込んでいる。
写真:森薗政崇(BOBSON)/撮影:伊藤圭
また、森薗は「オールスタードリームマッチへの選出本当にありがとうございます!卓球を始めて21年、オールスターの名に相応しい選手になれているかは分かりませんが、卓球を始めた頃から憧れていた日本代表として、皆さんの前でプレーする事ができて幸せです。選手としての立場からこれからの卓球界の繁栄を祈り、やれる事を全力で全うしていきます。イベントでは映像を通じて皆さん一緒に盛り上がりましょう!!」とファンにメッセージを送った。
クラウドファンディングは目標200%超え
Tリーグでは、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」開催にあたりクラウドファンディングを実施している。試合映像を誰でも見られる無料のプラットフォーム上で展開するための、映像制作費と会場設営費の一部を賄うためだ。
現時点では、目標の300万円を大きく上回り、目標金額200%の600万円を超える支援が集まっている。
宮﨑義仁Tリーグ理事長補佐は「男女の対戦を考えていきたいが、ある程度真剣勝負になるようにと考えている。また、『日本代表vsTリーグ代表』など卓球ファンが見たことのない対戦など、皆様方に楽しんでいただけるイベントを考えている」と構想を語っており、今後の発表からも目が離せない。