伊藤美誠「今は自身の強化練習に集中」 Tリーグオールスターは不参加 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球プレーヤー向け 伊藤美誠「今は自身の強化練習に集中」 Tリーグオールスターは不参加

2020.07.19

文:ラリーズ編集部

卓球Tリーグは19日、2020JAPANオールスタードリームマッチに伊藤美誠(スターツ)が参加しないことを発表した。男子ではすでに丹羽孝希(スヴェンソン)、森薗政崇(BOBSON)の両選手が参加を決めている。

>>「観戦時に飲酒はあり?」「ブーイングは?」森薗政崇と考える日本の卓球応援文化

伊藤美誠はオールスター不参加

Tリーグでは、世界卓球選手権釜山大会に出場予定の、張本智和、水谷隼(ともに木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、宇田幸矢(明治大学)、森薗政崇(BOBSON)、伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇、早田ひな(ともに日本生命)、佐藤瞳(ミキハウス)の10選手に参加の呼びかけをしていたが、伊藤の不参加が決まった。


写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

伊藤は、公益財団法人日本卓球協会を通じて「東京オリンピックまであと1年。小学生からの夢だった金メダルを獲得し、日本の皆さんにお見せしたいとの一心で日々、練習に励んでいます。ドリームマッチへの参加要請はとても光栄なことですが、今は自身の強化練習に集中させていただきたいと思います」とコメントした。

また、所属先のスターツからも「伊藤選手は1年後の東京五輪を見据え、ITTF主催大会がいつ再開してもいいよう、日々強化に努めております。残念ながら本イベントへの参加は見送らせていただきますが、ファンの皆様をはじめ大会関係者の方々には、『東京五輪で金メダルを獲得することで、日本卓球界に貢献したい』という伊藤選手の想いを何卒ご理解いただき、これからも引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントが発表されている。

Tリーグでは、「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」開催にあたりクラウドファンディングを実施しており、現時点では、目標の300万円を大きく上回り、700万円超えの支援が集まっている。

クラウドファンディングページはこちら

>>クラウドファンディングページをチェック

参加の決まっている丹羽、森薗のインタビュー

>>丹羽孝希「卓球やめるかも…」熾烈な五輪代表争いの心中

>>森薗政崇流“高校卓球恩返しプロジェクト”始動 「居ても立ってもいられなかった」