卓球ラケットの持ち方はひとつじゃない!自分に合う持ち方を覚えよう


卓球のラケットには、「シェークハンドラケット」と「ペンホルダーラケット」の2種類があります。この2種類のラケットにはそれぞれ得意とする戦型があり、自分のプレースタイルに合わせてラケットを選択することが大切です。ラケットを正しく持っていなければそれぞれのラケットの持つ利点を上手に引き出すことができないため、注意が必要です。
ラケットを正しく持つことは、卓球の技術の上達や、試合で勝利するために最も大切なことです。ラケットの持ち方がしっかりしていないとボールに上手に力が伝わらないため、どれだけ練習をこなしたとしても上達しないことがあります。また、間違ったラケットの持ち方に慣れてしまうと、持ち方にクセがついてしまい修正することができなくなってしまう恐れがあります。
卓球を初めて練習する際には、ボールを打つ前にラケットの正しい持ち方を覚えて、練習のたびに持ち方を確認することが大切です。

今回は、「シェークハンド」と「ペンホルダー」の2つの卓球のラケットの利点と、それぞれの正しい持ち方についてご紹介します。

シェークハンドとは?


シェークハンドは、ヨーロッパを始めとする、世界で最も人気のあるラケットです。ラケットの面は円形の丸型をしており、両面にラバーが貼られています。卓球のテクニックを繰り出しやすいという特徴を持ちます。
フォアを打つ際にはフォア面で打ち、バックを打つ際にはバック面で打つといったように、打球時には面を切り替える必要があります。フォア面だけでなく、バック面でも勢いのある強い打球を打ちやすいことが特徴です。しかし、フォアかバックかしかないため、ミドルの処理に難があります。

シェークハンドラケットを持つ際には、人と握手をするように握ることが大切です。親指と人差し指でラケットの面を挟むようにして面を固定して、残りの3本の指でグリップを握るようにして持ちます。この際に、力を入れすぎないように軽く持つことが大切です。また、持ち方のポイントとしては、フォア面でもバック面でもどちらの面でも打てるように持ち方を工夫する必要があります。例えば、自分の得意な戦術がフォアだからといって、フォア面だけを意識する持ち方をしてはいけません。コツとしては、ラケットの面が上から見て垂直になるように持つと安定します。

握手をするようにラケットを持つため、ラケットを自分の手の延長として扱うことができます。そのため、シェークハンドラケットはラケットの扱いに慣れていない卓球初心者におすすめのラケットです。また、ラケットの傾きを調節しやすいため、ドライブを打つ際の角度調節を行いやすいという利点があります。そのため、ドライブ主戦型を得意とする卓球選手の多くはシェークハンドラケットを使用しています。
他にも、防御重視のカットマンを戦法にしている方にとっても人気のラケットです。

ペンホルダーとは?


ペンホルダーラケットは、アジア地域で高い人気を誇っているラケットです。日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの2種類があります。中国式ペンホルダーラケットの面の形は丸い形をしており、両面にラバーを貼り付けます。日本式ペンホルダーラケットの面の形は丸型や角型、角丸型といったさまざまな形があり、片面のみにラバーを貼り付けることが大きな特徴です。以下では、日本式ペンホルダーについてご説明します。

シェークハンドラケットと比べると、ラケットの面を切り返すことなく、フォアもバックもミドルもすべてひとつの面で打つ必要があります。この利点としては、打ち方の切り替えがしやすく、特にミドルの対処に関してはシェークハンドラケットよりも容易にできることがあげられます。ただし、ひとつの面でフォア、バック、ミドルを打ち分けることは非常に難しいため、このラケットを卓球初心者が使用する場合には、練習を積んでラケットの扱い方に慣れることが大切です。

ペンホルダーラケットの持ち方は、ペンを持つように握ることが大切です。グリップの付け根の部分を親指と人差し指で囲むようにし、残りの3本の指でバック面を支えるようにして持ちます。バック面を支える指は大きく広げたり伸ばしたり、また曲げたりしないようにしましょう。なお、シェークハンドラケットと同じように、ペンホルダーラケットも軽く持つことが大切です。

ひとつの面でフォア、バック、ミドルを打ち分ける技術が必要になりますが、シェークハンドラケットのように面を切り替える必要がないため、慣れれば素早く打球を打ち返すことができます。そのため、前衛速攻といったスピードを求める選手におすすめのラケットです。

まとめ

卓球のラケットにはシェークハンドとペンホルダーがあり、それぞれ特徴や持ち方が異なります。多彩なテクニックを駆使できるシェークハンドラケットを扱う場合には、極端に力を入れずに他人と握手をするようにラケットを握ることが大切です。また、打ち分けの切り替えがしやすいペンホルダーを扱う際には、ペンを持つように軽くラケットを握りましょう。

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