順横回転サーブを簡単にレシーブ!トップ選手に学ぶレシーブ講座 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球技術・コツ 順横回転サーブを簡単にレシーブ!トップ選手に学ぶレシーブ講座

2019.08.10 文:ラリーズ編集部

中国の世界チャンピオンの馬龍選手、日本の張本選手をはじめとして、世界のトッププレーヤーが必ずといってよいほど使う順横回転サーブ。学生や社会人のプレーヤーでも使う選手がほとんどであり、試合になると必ず何度もレシーブをするサーブではないだろうか。そのような順横回転サーブに対するレシーブを安定させることは、試合で勝つためには必須であろう。

そこでこの記事では、順横回転サーブに対するレシーブのコツトップ選手のプレーを見ながら学んでいきたい。相手選手に順横回転サーブを出されたときに、上手くレシーブをして先手を取りたい初心者、中級者プレーヤーは必見だ。

>>【初心者必見】順横回転サーブへのレシーブ対処法 100%|卓球基本技術レッスン

1. 順横回転サーブの特徴とレシーブ

順横回転サーブは上から見て時計回りに球が回っている。この回転がかかったボーに対してラケットを正面から当てると、ボールが右側に飛んでいってしまう。これを防ぐためには、レシーブ側から見てボールの右側をとらえて返球すればよい。これはアマチュア選手のみならず、プロ選手も実践している。こうすることで、順横回転サーブを安定してレシーブし、さらに先手を取ろうとしているのだ。この記事では、試合の動画を見ながら、トップ選手が具体的にどのようにレシーブをしているのかを見ていこう。

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2. トップ選手のレシーブ例

今回は、関東学生卓球リーグの試合を見ながら、順横回転サーブに対するレシーブ方法を見てみよう。2019年と2017年の春季関東学生卓球リーグ戦の試合から、トップ選手のレシーブを確認する。

まず、こちらの日本大学所属の金光選手と法政大学所属の青山選手の試合。

この試合では、金光は1,2セット目の序盤で順横回転サーブから先手を取ろうとしていた。その順横回転サーブに対して、青山は上手くレシーブをしているという印象を受けた。特に、フォア前の順横回転サーブ対するストップレシーブ、バック側の順横回転サーブに対するバックドライブが光っていた。

まずは、1セット目の1-1からの青山のドライブレシーブに注目だ。金光のバック側への早い順横回転サーブに対して、ボールの右側をとらえてバックドライブすることで安定した返球をしている。さらに、しっかりと回転をかけているためにボールの軌道が低くなり、相手の3球目の強打を防ぐことができている。

2セット目の4-4からのストップレシーブも素晴らしい。フォア前に来た順横回転サーブに対して、ボールのバウンド直後にボールの右側をやさしくとらえて、相手のフォア前に短くコントロールしている。一般的に、相手の短いサーブに対して短くストップレシーブができると、相手がドライブをかけられなくなるため4球目で先手が取りやすくなる。順横回転サーブに対してストップレシーブで先手を取りたい選手は、青山のこのレシーブは大いに参考になるだろう。

続いては、専修大学所属(当時)の田添健汰選手と明治大学所属の龍崎選手の試合を見てみよう。

この試合では、龍崎のバック側への順横回転サーブに対して、田添はバックではなくフォアでのレシーブを多用していた。順横回転の球に対しては、ボールの右側をとらえると安定しやすいと先ほど述べたが、フォアハンドを用いれば自然と右側をとらえやすい。

3セット目の1-0の場面での田添のレシーブを見てみよう。バック前の順横回転サーブに対して、フォアハンドでボールの右側をとらえてツッツキをすることで、安定した返球をしている。また、ツッツキを相手のバックサイドに深くレシーブすることで、相手のドライブのミスを誘っている。

4セット目の5-2の場面では、バック側の少し長い順横回転サーブに対して、回り込んでフォアハンドでドライブレシーブをして、ラリーを優位に進めた。このように、バック側のサーブをフォアでレシーブできるように準備していると、バック側に少し長いサーブに対して、フォアハンドでのドライブレシーブがやりやすくなる。順横回転サーブに対してフォアハンドでドライブレシーブをするときも、田添のようにボールの右側をとらえると、安定したボールが打てるだろう。

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3.まとめ

以上、今回は関東学生卓球リーグのトップ選手のプレーを見て、順横回転サーブに対するレシーブ方法を探った。動画では、ドライブ、ストップ、ツッツキの3種類が用いられていたが、基本的に順横回転サーブに対して、ボールの右側を捉えることによって安定した返球をしていた。順横回転サーブに対するレシーブを上達させることは、試合で勝つために必須事項であり、そのヒントはトッププレーヤーのプレーの中に隠されているのかもしれない。

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