【大会レポ】試合再開のモデルケースに 東京体育館で100名規模の大会が開催 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球プレーヤー向け 【大会レポ】試合再開のモデルケースに 東京体育館で100名規模の大会が開催

2022.04.19

文:ラリーズ編集部

3月19日、第74回P4代替選手権大会(主催:P4MATCH)が東京体育館メインアリーナで開催された。

大会名に「代替」とあるのは、この日に当初予定されていた東京選手権が中止となったことを受け、非公式なオープン戦を開催したためだ。

本来は50台を設置できる会場だが、今大会では感染対策のために20台のみを使用。全日本選手権などと同等の広さのコートを設置するという贅沢な環境で、96名の参加者が熱戦を展開した。

レーティングでレベル別に分けられたリーグ戦は白熱し、参加者はtwitterやYoutubeなどで広く大会の模様や感想を拡散する様子も見られた。

2020年のコロナ禍以降各地の大規模な大会の中止が続いたが、地域の体育館や卓球場で行われるオープン大会は「どうすれば開催できるか?」という視点での主催者の工夫と参加者の協力を前提とし、再開の流れが出来つつある。今大会もその一つのモデルケースとなった。

大会主催者コメント(p4match代表 塚原清文さん)

東京体育館という卓球の聖地で行った今大会、2週間という短い募集期間ではありましたが最終的に96名の方にご参加いただき、1人7試合を楽しんでいただけました。
参加者みなさまに感染対策にご協力いただき、会場設置などのお手伝いもいただけて無事に開催ができました。
レーティングによるリーグ分けにより、各リーグで熱戦が繰り広げられ、上位リーグでは全日本マスターズランカー対決が見られ大変盛り上がりました。

撤収後の何もないアリーナは先程までの熱気が嘘のように広く静かでした。

改めてご参加いただいた方、会場関係者の皆様、応援いただいた皆々様ありがとうございました!

本大会関連のtwitter、Youtube投稿(一部)

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写真提供:P4MATCH