ジョナサン・グロートの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ジョナサン・グロート(デンマーク)/提供:WTT

卓球選手紹介 ジョナサン・グロートの使用用具・大会成績・プロフィール

2023.08.08

文:ラリーズ編集部

今回は、技術に加えてそのセンスで観客を魅了する若手実力派のジョナサン・グロート(デンマーク)を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

ジョナサン・グロートとは?

ジョナサン・グロートは、2011年からU21の部で数々の大会に出場し優勝、ヨーロッパの大会でも優勝するなど若いながらに実力を持った選手と言えます。特にダブルスでは優勝経験が多い他、取りこぼしが少ないことから“ダブルスの名手”と言えます。

ジョナサン・グロートのプロフィール

ジョナサン・グロートは1992年11月2日生まれの30歳(2023年8月時点)で、デンマーク出身です。

現在はデンマーク代表としてヨーロッパの大会から国際大会まで幅広く参戦しています。特に国際大会では、パトリック・フランチスカ(ドイツ)と組んだ国際ペアのダブルスで3度の優勝経験があります。

ジョナサン・グロートのSNS

Instagram

ジョナサン・グロートのプレースタイル

ジョナサン・グロートの戦型は左シェーク裏裏の攻撃型で、ゆっくりとしながらもしっかり回転をかけて返球するのが彼の卓球の特徴です。また、時折見せる台の横から相手コートに返球する技術にはセンスを感じさせます。

卓球選手には全員に少なからず卓球のセンスが培われ、予想外の返球が来た時にも観客を驚かすようなレシーブを見せることがあります。日本では、丹羽孝希(スヴェンソン)や伊藤美誠(スターツ)が特に、このセンスを感じさせるプレーを見せる時があります。この予想外のプレーは、試合の中で主導権を握ったり、悪い流れを断ち切るのに有効な手段ともいえます。

ジョナサン・グロートは磨かれたセンスを試合に発揮させることができる選手で、通常のプレーにも安定感があるため試合になると流れを簡単に渡さない選手と言えます。

ジョナサン・グロートの使用用具

ジョナサン・グロートはバタフライの契約選手で、ラケットはバタフライの『ティモボル ALC』、ラバーは両面にバタフライの『ディグニクス05』を使用しています。

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ジョナサン・グロートの世界ランキング

ジョナサン・グロートの世界ランキングは33位(2023年8月時点)で、最高ランキングは15位(2018年11月)です。

ジョナサン・グロートの主な成績

2011年 オーストリアオープン U21男子シングルス:ベスト4
2012年 ポーランドオープン U21男子シングルス:ベスト4
2013年 カタールオープン U21男子シングルス:ベスト4
2016年 ヨーロッパ選手権 男子ダブルス:金メダル
2017年 韓国オープン 男子ダブルス:準優勝
チェコオープン 男子ダブルス:優勝
クロアチアオープン 男子シングルス:ベスト4
2018年 チェコオープン 男子ダブルス:優勝
ヨーロッパ選手権 男子ダブルス:銅メダル
ヨーロッパトップ16 男子シングルス:ベスト4
2019年 ヨーロッパ競技大会 男子シングルス:銀メダル、男子団体:4位
2023年 WTTコンテンダーラゴス 男子シングルス:ベスト4
WTTコンテンダーリマ 男子シングルス:ベスト4

まとめ

観客を魅了するプレーが国際大会で再び見ることができるのか。今後の彼の活躍に目が離せません。
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