ウーゴ・カルデラノの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)/提供:WTT

卓球選手紹介 ウーゴ・カルデラノの使用用具・大会成績・プロフィール

2022.07.28

文:ラリーズ編集部

2022年9月39日現在の世界ランキングでも5位に位置し、ブラジルのエースとして活躍しているウーゴ・カルデラノについて紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても紹介します。

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カルデラノとは?

ウーゴ・カルデラノは、2015年の世界選手権蘇州大会、2016年のリオ五輪の男子シングルスで元日本代表の水谷隼氏を追い詰めたことで、一気に頭角を現し始めました。

その後、着実に世界ランキングを上げていき、樊振東(ファンジェンドン)や林高遠(リンガオユエン)といった中国のトップ選手にも勝利するなど、今や世界のトップ選手として活躍しています。

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プロフィール

ウーゴ・カルデラノは、1996年6月22日生まれの26歳(2022年9月現在)のブラジル人卓球選手です。2015年の世界選手権では、弱冠20歳で水谷隼氏を追い詰めたことで、日本の卓球ファンにも知られるようになりました。2022年9月30日現在、世界ランキングでは南米選手で唯一のトップ10入りを果たしています。

カルデラノは8歳で卓球を始め、卓球と共にバレーボールや走り幅跳びなどをプレーしていました。14歳になると卓球が盛んなサンパウロに移って本格的に卓球に打ち込むようになりました。

その後フランス人コーチに才能を見抜かれ、ドイツのオクセンハウゼンに渡り、着実に実力を付けていきました。当時の世界ランキング60位の彼の実力が開花したのは、2015年に蘇州で行われた世界選手権の男子シングルス2回戦の水谷戦でした。中陣からの強烈な両ハンドで先に2ゲームを奪い防戦一方となった水谷を追い詰めた試合は印象的でした。

翌年のリオ五輪の4回戦でも惜しくも勝利とはなりませんでしたが水谷氏を追い詰め、その実力を世界に知らしめました。

そして名実ともに世界のトップランカーの仲間入りをしたのは2018年。その年のカタールオープンではティモ・ボル(ドイツ)、張本智和(IMG)、林高遠を次々と撃破し、準優勝に輝きました

しかし、カルデラノの快進撃はまだまだ続きます。この年のワールドツアー・グランドファイナルでは、樊振東にも破壊力のある両ハンドを武器に勝利し、堂々のべスト4に輝いています。そして、その年に自身初の世界ランキングトップ10に入ることになりました。

2022年には世界ランキングを自己最高の3位にまで上げるなど、その勢いは衰えることを知らず、2022-2023シーズンのTリーグにも木下マイスター東京から参戦を表明しました。

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プレースタイル

カルデラノの戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。持ち前の体格を活かしたパワフルな両ハンドで相手を圧倒しています。

特にバックハンドは彼の最大の武器であり、中陣の打ち合いでも容易に引き返すことが出来ています。通常、中後陣のバック側は弱点になりやすいですが、彼の場合、下げられても後ろから強打できるためラリーになっても打ち負けない点が強みになっています。

また、最近はフォア前のレシーブの際も強力なチキータで返球できるようになっており、その点も彼の快進撃を支えている技術です。

サーブはトスを高く上げるハイトスサーブを多用しています。全面にショートサーブを出し、ストップをさせる台上の展開や、ミドル前や少し台から出たサーブを出し、チキータまたはドライブをさせてカウンターを狙うプレーが多く、ラリーに積極的に持ち込む特徴があります。

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使用用具

ラケットはXIOMの「ウーゴ ハイパーアクシリウム」、ラバーはフォア面、バック面共にXIOMの「オメガVII ツアー i」を使用しています(2021年7月現在)。

世界ランキング

カルデラノの世界ランキングは、2014年は100位台に位置していましたが、2016年から急激にランキングを上げ、30位台をキープするようになりました。その後徐々に成績を残し続け、2018年に初めてトップ10入りを果たしました。2019年は安定してトップ10内をキープし、2019年10月現在では自己最高の6位にランクインしています。

国際大会での主な戦績

2016年 リオデジャネイロ五輪 シングルスベスト16
ワールドカップ シングルスベスト16
2017年 世界卓球デュッセルドルフ大会 シングルスベスト32
パンアメリカン選手権 シングルス優勝
2018年 カタールオープン シングルス準優勝
ワールドツアー・グランドファイナル シングルスベスト4
2019年 世界卓球ブタペスト大会 シングルスベスト16
2021年 東京五輪 シングルスベスト8
WTTスターコンテンダードーハ シングルス優勝
世界卓球ヒューストン大会 シングルスベスト8
2022年 WTTコンテンダーチュニス シングルス優勝

まとめ

ワールドツアーやグランドファイナルでも世界のトップ選手に勝ち始めているブラジルのエースカルデラノ。すでに張本智和を破るなど、日本人選手の強力なライバルとなりつつあります。

今シーズン残りのワールドツアーや来年の東京五輪などでどのような活躍を見せてくれるのでしょうか。今後の彼の活躍に目が離せません。

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男子ランキング
2023.02.02
世界
日本
1
樊振東(中国)
7725 pt
2
馬龍(中国)
4400 pt
3
王楚欽(中国)
4345 pt
1
張本智和(日本)
3860 pt
2
宇田幸矢(日本)
1148 pt
3
篠塚大登(日本)
912 pt
女子ランキング
2023.02.02
世界
日本
1
孫頴莎(中国)
8270 pt
2
陳夢(中国)
6740 pt
3
王曼昱(中国)
5275 pt
1
早田ひな(日本)
2830 pt
2
伊藤美誠(日本)
2765 pt
3
石川佳純(日本)
1890 pt