ビクター・イシイの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ビクター・イシイ(ブラジル)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 ビクター・イシイの使用用具・大会成績・プロフィール

2020.04.11 文:ラリーズ編集部

今回は近年目覚ましい躍進を見せているブラジル卓球界で活躍するビクター・イシイについて紹介します。プロフィール、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

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ビクター・イシイとは

ビクター・イシイは、近年急速に力をつけて卓球強豪国の一角になりつつあるブラジルの代表として活躍する卓球選手です。2020年3月現在で世界ランキング7位のウーゴ・カルデラノや、グスターボ・ツボイなどの世界のトップ選手と並んでブラジルの3番手の選手として世界で活躍しています。

まだ24歳の若さで世界ランキング56位につけ今後のブラジル、ひいては南北アメリカの卓球界を担っていくであろうビクター・イシイのプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

ビクター・イシイは2020年4月現在で24歳のブラジルの卓球選手です。その丁寧な両ハンドと、前陣で振り抜く強力なカウンターが持ち味の選手です。

現在24歳のビクターですが、若いころはなかなか思ったような結果が出せずにいました。ワールドツアーのU21の大会や、シニアの大会でも目立った成績を残すことはなく、世界ランキングも200~500位くらいに位置していました。その当時はブラジルも卓球強豪国とは言えず、ビクター自身の成績も伸び悩んでいました。

しかし、同じくブラジルの同世代であるウーゴ・カルデラノが徐々に頭角を現し、世界のトップの位置にまで上り詰めるとブラジルは一気に卓球強豪国の一員になりました。

そしてそれまで伸び悩んでいたビクターの成績も徐々に上がり始め、2017年ハンガリーオープンでダブルスベスト8、2018年南アメリカ大会シングルス優勝、2019年スペインオープンシングルスベスト8など次々と輝かしい成績を残していきました。

その結果、ここ数年で世界ランキングは急上昇し、2019年10月には前月から一気に60位近くもランキングを上げて自身初の2桁台を記録しました。その後も順調にランキングを上げ続けて2020年3月現在では自身最高位の56位に位置しています。

また、2017年から2019年まではブラジル代表として世界選手権にも出場しています。2019年に出場したチームワールドカップ東京大会では団体戦で5位に輝きました。

2018年のスペインオープンでは、全日本選手権2位、世界選手権2019日本代表などの実績をもつ吉村和弘を破るなどの実績もあり、日本人選手の強力なライバルになりつつあります。

ビクター・イシイは今後の成長次第ではカルデラノと並んでブラジル卓球界を牽引し、日本人選手や世界のトップ選手にとって大きな脅威となるかもしれない南米期待の選手です。

プレースタイル

ビクター・イシイの戦型は右シェーク裏裏ドライブ型です。ミスの少ない丁寧な両ハンドドライブと、前陣で振り抜く強力なカウンターを武器に戦う選手です。

ビクターの最大の武器はコンパクトでコースのわかりにくいバックハンドです。彼のバックハンドは非常にスイングがコンパクトで、それでいて打つ直前にコースを変えることができるのが特徴です。対戦相手は直前までどのコースに打ってくるのかがわからず、ノータッチで抜き去る場面も多く見られます。

ビクターのもう一つの武器は、フラットなスマッシュ気味に打ち込まれるフォアハンドです。現代卓球では相手のドライブに対して回転をかけ返して返球する選手が多いですが、ビクターは違います。彼は相手のドライブに対してフラットに弾くようにしてフォアスマッシュで返球することが多く、ミスするリスクも大きいですが、その分入ったときには一発で得点になるほどの威力があります。

また、ビクターは後陣に下がることがほとんどなく、常に前陣速攻で勝負を仕掛けます。早い打点のバックハンドと、フラット気味のフォアハンドを組み合わせて、それでいて丁寧なプレーで得点を重ねていくといった戦い方をします。

ビクターは今まさに強くなってきている選手で世界ランキングもどんどん上がってきています。これからの成長次第では世界のトップ選手になる日もそう遠くはないかもしれません。

世界ランキング

ビクター・イシイの世界ランキングは2019年の中頃までは100位台でしたが、2019年10月に一気に上昇させて2桁台に乗り、2020年3月現在では自己最高位の56位に位置しています。

国際大会での主な成績

 

2018年 南アメリカ大会 シングルス優勝
2019年 スペインオープン シングルスベスト8
パンアメリカン大会 シングルス優勝
チームワールドカップ 団体5位

まとめ

強豪ブラジル代表として活躍するビクター・イシイ。今後、カルデラノと並んで世界のトップ選手として活躍する日はそう遠くはないかもしれません。この先のワールドツアーや東京オリンピックではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。これからのビクター・イシイに要注目です。

男子ランキング
2020.09.22
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.09.22
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt