宮川昌大の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宮川昌大(協和キリン)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 宮川昌大の使用用具・大会成績・プロフィール

2025.04.01

文:ラリーズ編集部

今回は、名門・明治大学でレギュラーとして活躍し、Tリーグ・琉球アスティーダにも所属している宮川昌大を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

宮川昌大とは?

宮川昌大は、野田学園高時代に主にダブルスで活躍、明治大、協和キリンに入ってからもシングルスとダブルスの両方で活躍している期待の若手です。

小学生時代から全国大会でも入賞し、大学生となってからはTリーグ・琉球アスティーダへの加入が決まり、トップ選手への階段を着実に登っていっています。

宮川昌大のプロフィール

宮川昌大(みやがわしょうだい)は2001年4月18日生まれの24歳(2025年4月時点)で、香川県出身です。

2013年に全日本選手権カデットの部で13歳以下男子シングルス第3位に輝くと、2015年には14歳以下男子シングルスで3位入賞を果たしました。高校は名門である野田学園高に進学し、高校3年生の時には同じ野田学園出身の戸上隼輔(明治大)とペアを組んで高校総体で優勝、全日本選手権でも準優勝を飾る快挙を達成しました。

高校卒業後は戸上とともに学生卓球の強豪である明治大学に進学すると、全日学選抜強化大会で第3位、続いて関東学生選手権では準優勝に輝いています。2021年の関東学生新人戦では男子シングルスと男子ダブルスの2冠を達成しました。

また、2021-2022シーズンからTリーグ・琉球アスティーダに所属しています。

宮川昌大のSNS

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宮川昌大のプレースタイル

宮川昌大は左シェーク裏裏の攻撃型で、前陣でのフォアハンドカウンターと回転量の強いサービスからの3球目攻撃が特徴の選手です。

左利きのトップ選手の多くは前陣での両ハンドカウンター、特にフォアハンドカウンターを得点源としています。普段から右利きと対戦することが多い選手は、試合の中で左利きのフォア側にボールを送る場面が多くなるため、左利きとしてはカウンターが得点につながりやすくなります。

また、左利きはサービスに自信を持つ選手が多く、水谷隼(木下グループ)や許昕(シュシン・中国)、林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)がその代表例として挙げられます。宮川のサービスの回転量はすさまじく、サービスエースを取ることもしばしばあります。

そしてそのサービスからの3球目攻撃も宮川の得点源となっています。

宮川昌大の使用用具

宮川昌大の使用用具は、現在調査中です。

宮川昌大の世界ランキング

宮川昌大は2025年4月現在、世界ランキングを持っていません。最高世界ランキングはジュニアの部で2019年6月の127位です。

宮川昌大の国内大会の主な成績

2013年 全日本選手権(カデットの部) 13歳以下男子シングルス:3位
2015年 全日本選手権(カデットの部) 14歳以下男子シングルス:3位
2019年 インターハイ 男子ダブルス:優勝
2020年 全日本選手権 男子ダブルス:準優勝(ペア:戸上隼輔)
全日学選抜 男子シングルス:3位
関東学生選手権 男子シングルス:準優勝
2021年 関東学生新人戦 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:優勝(ペア:手塚崚馬)
2023年 関東学生選手権 男子シングルス:優勝
インカレ 男子団体:準優勝
全日学 男子シングルス:準優勝

宮川昌大の国際大会の主な成績

2023年 FISUワールドユニバーシティゲームズ 混合ダブルス:銅メダル(ペア:出澤杏佳)、男子団体:銅メダル

まとめ

野田学園、そして明治大学と学生卓球の名門で段々と実力を上げてきている期待の若手が、パリ世代の一角として日本国内や国際大会で活躍することができるのか。今後の彼の活躍に注目です。

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