岡田琴菜の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:岡田琴菜/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 岡田琴菜の使用用具・大会成績・プロフィール

2025.05.01

文:ラリーズ編集部

今回は、インターハイ、全日学で上位に進出し、学生の中でも指折りの実力を誇る岡田琴菜を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れていきます。

岡田琴菜とは?


写真:岡田琴菜/撮影:ラリーズ編集部

岡田琴菜は明徳義塾高校時代にインターハイで単複の両方で準優勝の経験を持ち、大学でも全日学で好成績を収めている学生トップクラスの実力者です。大川真実とのダブルスのコンビネーションは抜群で、Tリーグ・トップおとめピンポンズ名古屋でも白星を挙げるほどの実力があります。

岡田琴菜のプロフィール

岡田琴菜(おかだことな)は2002年6月21日生まれの22歳(2025年5月時点)で、兵庫県出身です。中学は高知の名門・明徳義塾に進学しました。中学3年次には、全中女子団体で優勝を飾っています。

高校もそのまま明徳義塾で技術を磨いてきました。2019年のインターハイでは2年生でありながら女子シングルスで準優勝、女子ダブルスでも準優勝に輝くほどの実力をつけています。


写真:2021年の全日学で女子ダブルス3位入賞を果たした岡田琴菜と大川真実/撮影:ラリーズ編集部

高校を卒業後は、強豪である愛知工業大学に進学。2021年の全日本大学総合卓球選手権では女子シングルスで3位、大川真実と組んだ女子ダブルスでも3位と学生トップクラスの実力を持つまでに成長しました。

2021年には大川とともにTリーグ・トップおとめピンポンズ名古屋への加入が決まり、2021-2022シーズンに参戦していました。Tリーグでは単複で勝利を挙げていて、特にシングルスではシンガポール代表でもある于梦雨(ユモンユ)に勝利を収めました。2023年にはインカレで女子団体優勝に貢献し、2022-2023シーズンには日本ペイントマレッツに移籍しました。


写真:谷垣佑真と岡田琴菜/撮影:ラリーズ編集部

そして、2024年には全日本選手権で、同じ愛知工業大学の谷垣佑真との混合ダブルスで準優勝を飾りました。

岡田琴菜のプレースタイル

岡田琴菜は右シェーク裏裏の攻撃型で、スピードのある強烈な両ハンドドライブが特徴です。また、サービスの種類も豊富にあります。

岡田は一発で打ち抜けるスピードのあるドライブを打つことが多いです。フォアハンドのみならず、バックハンドでもノータッチで抜くことがあります。フットワークも早く、回り込んでフォアハンドで決めに行く場面が多く見られます。ダブルスでも得点を決める役割が多いそうです。

サービスも豊富で、順横回転を中心に、巻き込みの逆横回転サービスやバックハンドサービスなど相手の戦型や戦術によって使い分けています。回転の区別もつけづらく、得意のフォアハンドドライブに持っていけるサービスを駆使して得点につなげています。

岡田琴菜の使用用具

岡田琴菜の使用用具は現在調査中です。

岡田琴菜の世界ランキング

岡田琴菜の世界ランキングは2025年5月時点で295位で、最高ランキングは295位(2025年5月)です。

岡田琴菜の国内大会の主な成績

2016年 全中 女子団体:優勝
2019年 インターハイ 女子シングルス:準優勝、女子ダブルス:準優勝(ペア:高田菜々美)
大阪オープン ジュニア女子シングルス:準優勝
2021年 全日学 女子シングルス:3位、女子ダブルス:3位(ペア:大川真実)
2023年 インカレ 女子団体:優勝
2024年 全日本選手権 混合ダブルス:準優勝(ペア:谷垣佑真)
2025年 インカレ 女子シングルス:ベスト8

まとめ

全中、インターハイ、全日学でそれぞれ上位に進出した経験を持つ学生トッププレーヤーが、全日本選手権や国際大会で好成績を収めることができるのか。今後の彼女の活躍に目が離せません。

>>岡田琴菜の関連記事はこちら