ティモ・ボルの使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ティモ・ボル(ドイツ)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 ティモ・ボルの使用用具・大会成績・プロフィール

2021.04.11 文:ラリーズ編集部

約20年にわたってドイツの卓球界を支え、卓球界の“生ける伝説”として活躍し、中国選手とも対等に渡りあってきたティモ・ボルについて紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

ドイツのエースであり、中国人選手に対抗できる数少ない存在でもあるボル。今回はそんなボルのプロフィールを見ていきましょう。

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ティモ・ボルとは?

ティモ・ボルは1997年の世界選手権マンチェスター大会に世界卓球代表として初出場し、その後2019年世界選手権ブダペスト大会まで、けがや故障での欠場を挟みつつも約20年にわたって世界のトップ選手として活躍し続けるドイツのスター選手です。

東京五輪にも出場することが決まっており、6大会連続で五輪に出場することになります。名実ともにレジェンドと呼ばれるにふさわしい選手です。

”欧州の皇帝”と呼ばれ活躍し続けているボルのプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

ティモ・ボルは1981年3月8日生まれの40歳(2021年4月時点)で、ドイツの卓球選手です。

ドイツの中央に位置する小さな街ヘーヒストで生まれ育ったボルが卓球を始めたのは4歳の頃だそうです。幼いころからその才能を発揮し、12歳にしてバタフライと契約を結び、16歳でプロになりました。


写真:ティモ・ボル/提供:ittfworld

順調に卓球のキャリアを積み上げていったボルは1997年の世界選手権マンチェスター大会でドイツ代表として初出場します。そして2003年には中国の王励勤や馬琳を抑えて、自身初の世界ランキング1位の座に輝きました。その後も2005年ワールドカップ優勝、2011年世界選手権銅メダルなどコンスタントに好成績を残しています。

そしてベテランと呼ばれる年齢となってからも、2011年と2018年に再び世界ランキング1位に返り咲くなど、いつまでも実力が衰えず、中国選手たちとも互角に戦う姿を讃え、欧州の皇帝とも呼ばれています。


写真:ティモ・ボル/提供:ittfworld

40歳を迎えた2021年にも、東京五輪にドイツ代表として出場することが決まっています。ボルは2000年シドニー五輪から2016年のリオ五輪まで、5大会連続で五輪に出場しています。6度目の五輪出場となる東京五輪でも活躍が期待されています。

ティモ・ボルInstagram

プレースタイル

ティモ・ボルの戦型は、左シェーク裏裏ドライブ型です。圧倒的な回転量の両ハンドドライブと、早い打点でのカウンターを軸に戦うプレースタイルをしています。

特にループドライブはボルの代名詞ともいわれる最大の武器です。低く、浅く、回転量の多いボルのループドライブは世界のトップ選手でも強く返球することが困難で、そのあとに続くボルの攻撃への起点となっています。

また、コンパクトなスイングから繰り出される両ハンドドライブもボルの大きな武器です。どんな位置からでも体勢を崩すことなく安定した威力の両ハンドドライブを打つことのできるボルは非常に弱点の少ない選手です。

そして、ボルのプレーの見どころとして外せないのが、早い打点でのカウンターです。現在では多くの選手が使う技術となったカウンターですが、ボルはそのずっと前からカウンターを多用する選手でした。ボルのカウンターは他の選手に比べてスイングが非常にコンパクトで安定した威力を誇ります。

使用用具

ティモ・ボルはバタフライの契約選手です。使用用具は、ラケットは「ティモボルALC」で、ラバーはフォア面・バック面ともに「ディグニクス09C」を使用しているようです。

世界ランキング

ボルの世界ランキングは2003年、2011年、2018年に1位を記録し、それ以外の時期も基本的に10位以内をキープしています。長い年月にわたって世界のトップに君臨し続ける、まさに“皇帝”と呼ぶにふさわしい成績を残しています。

ボルの現在の世界ランキングは10位(2021年4月時点)です。

国際大会での主な戦績

2002年 ワールドカップ シングルス優勝
2005年 ワールドカップ シングルス優勝
2011年 世界選手権ロッテルダム シングルス3位
2018年 ヨーロッパ選手権 シングルス優勝
2019年 ヨーロッパTOP16カップ 3位
2019年 オーストリアオープン ベスト4
2019年 チェコオープン ベスト4
2020年 ヨーロッパTOP16カップ 優勝

まとめ

今も昔も変わらず世界のトップ選手であり続けるティモ・ボル。衰え知らずの彼がこれからも日本人選手の前に強大なライバルとして立ち塞がることは間違いないでしょう。6度目の五輪となる東京五輪、そしてその先もずっと、彼の伝説がいつまで続くのか今後も目が離せません。

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