徳田幹太の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:徳田幹太(早稲田大学)/撮影:ラリーズ編集部

卓球選手紹介 徳田幹太の使用用具・大会成績・プロフィール

2024.12.05

文:ラリーズ編集部

今回は、日本の徳田幹太を紹介します。プロフィール、プレースタイルなどの基本情報から、大会成績などに触れていきます。

徳田幹太とは?

徳田幹太は早稲田大学に所属し、2024年の全日学王者に輝いた若手の有望選手です。

徳田幹太のプロフィール

徳田幹太(とくだかんた)は2004年12月16日生まれの19歳(2024年11月時点)で、愛媛県伊予市出身です。

徳田は5歳で卓球を始め、小学校2年生で全日本選手権バンビの部で優勝を果たしました。小学4年次には、先天性の病気で手術などを経験。卓球に打ち込めない苦しい日々を過ごしましたが、小学校6年生のころには全日本カデットやホープスで結果を残し、全日本選手権ジュニアの部への出場も果たしています。

中学校は山口県の野田学園中に進学し、高校も続けて野田学園高校に進学。高校ではキャプテンを勤めています。中学3年生と高校2年生の時に、全日本選手権一般とジュニアシングルスの2種目に出場。高校2年生のジュニアではベスト8に入っています。

高校3年生の全日本選手権では、一般シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスに出場。混合ダブルスでは、2個上の姉であり、現在関西大学でプレーする徳田明梨選手とペアを組んでいます。

高校卒業後は、自己推薦入試で早稲田大学に進学。入学後すぐの関東学生新人大会では、男子シングルスとダブルスの2冠を達成。関東学生リーグでも2点起用されるなど、早稲田大学の中心選手として活躍し、2024年の全日本学生選手権では、4連続のフルゲームを制し優勝を果たしています。また、金沢ポートからTリーグにも参戦しており、活躍の幅を広げています。

徳田幹太のプレースタイル

徳田幹太は右シェーク裏裏の攻撃型で、YGサービスと積極的なフォアドライブを武器に戦います。

徳田はYGサービスを使うことが多く、YGサービスからの強烈なバックドライブで得点を重ねます。両ハンド上手な選手ですが、フォアハンドが特にうまく、回り込んでのフォアハンドカウンターや、回り込みフォアドライブなど、積極的なフォアハンドが非常に魅力な選手です。

また、試合中に崩れることが少なく、非常に安定した卓球をします。フルゲームで勝ち切ることも非常に多く、メンタルの強さが伺えます。

徳田幹太の使用用具

徳田幹太はラケットはバタフライの『フランチスカインナーフォースZLC』を使用しています。ラバーに関しては現在調査中です。

徳田幹太の世界ランキング

徳田幹太は2024年12月時点で世界ランキングを持っていません。

徳田幹太の国内大会での主な成績

2012年 全日本選手権(バンビの部) 男子シングルス:優勝
2022年 全日本選手権 ジュニア男子シングルス:ベスト8
インターハイ 男子シングルス:ベスト8、男子ダブルス:準優勝(ペア:木方圭介)、男子学校対抗:準優勝
2023年 関東学生新人大会 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:優勝(ペア:磯村拓夢)
全日学 男子ダブルス:優勝(ペア:濵田一輝)
2024年 秋季関東学生リーグ 男子1部:優勝
全日学 男子シングルス:優勝、男子ダブルス:ベスト8(ペア:濵田一輝)
全日学選抜 男子シングルス:3位

まとめ

全日本学生王者に輝き、勢いに乗る徳田幹太。今後の彼の活躍に注目です。