【卓球】アンチラバーの特徴を徹底解説|見た目は裏ソフトなのに回転がかからない魔法の卓球ラバー | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】アンチラバーの特徴を徹底解説|見た目は裏ソフトなのに回転がかからない魔法の卓球ラバー

2020.06.12

文:ラリーズ編集部

アンチラバーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。アンチラバーとは、ラバーの種類の一つです。特徴は、「見た目は裏ソフトラバーのように表面がツルツルなのにもかかわらず、回転がかかりにくい性能を持つ」という魔法のような性能にあります。今回は、このアンチラバーの特徴やメリット・デメリット、おすすめユーザー、代表的なアンチラバーをご紹介します。

アンチラバーとは

アンチラバーとは、数あるラバーの中でも、回転がかかりにくいラバーです。「アンチスピンラバー」や「アンチトップスピンラバー」とも呼ばれます。

ここで、基本なラバーの種類を確認しておきましょう。ラバーには、裏ソフトラバー、表ソフトラバー、粒高ラバー、アンチラバー、一枚ラバーなどの種類があります。

このうち、アンチラバーは見た目が裏ソフトラバーに似ているものの、回転がかかりにくいラバーです。

>>ラバーの種類についての解説を見る

アンチラバーの特徴

もっと詳しくアンチラバーの特徴を見ていきましょう。

アンチラバーは、裏ソフトと見た目が似ているとお伝えしました。それは、どちらも表面がツルツルだからです。

裏ソフトは、シートの摩擦力を極限まで増やしており、表面がツルツルですが、ボールがよく引っかかるシートを持ちます。引っかかりが良いことから、非常に回転をかけやすいという特徴があります。

アンチラバーも表面はツルツルしていますが、シートの摩擦力を極限まで減らしており、簡単に言うとボールがすべります。そのため、回転の影響をほとんど受けることがなく、回転もかけにくいという性能を持ちます。

アンチラバーのメリット

では、回転がかかりにくい性能を持つアンチラバーにはどんなメリットがあるのでしょうか。

当てるだけでどんなに回転がかかっているボールでも返しやすい

アンチラバーは、回転をほとんど無視することができるほど、表面が滑るため、相手のボールにどんなに回転がかかっていても、当てるだけでレシーブを返すことができたり、ブロックができたりします。

相手が打ちにくい打球を出せる

回転がほとんどかからないボールを打てることから、対戦相手の予想を裏切ることもできます。アンチラバーでブロックした打球は、低くすべるように流れるので、アンチラバーのボールに慣れていない相手は打ちにくく、ミスを誘うことができます。

裏ソフトラバーと似ていることで相手を惑わせられる

アンチラバーをラケットの片面に貼り、もう片面は裏ソフトラバーを貼っておくことで、どちらを使って打ち返したのか分からないようにしながら、相手を惑わせることができるともいわれます。

アンチラバーのデメリット

一方で、アンチラバーにはデメリットもあります。

ボールを安定させることが難しい

アンチラバーは、回転をほとんど無視することができるという性能から、こちらから回転を増やすことはむずかしいというデメリットがあります。そのため、回転をかけようとしても、ほとんど回転量が増えません。これにより、ドライブに前進回転がかからず、オーバーしやすくなってしまいます。

攻撃するときはプッシュ系になる

アンチラバーで攻撃する場合は、回転をかけたり、スピンスピードのあるボールを打ち返したりすることはできず、ほとんどがプッシュ系になります。攻撃の術が限られてくるということです。

アンチラバーの弱点は!?

アンチラバーを使う選手ともし試合であたったらどうすれば良いのでしょう。その答えは回転がかけにくいという特徴にあります。対戦相手がアンチラバーを使ったことはラバーの色(赤か黒)をよく見ることでわかります。相手のラケットをよく見て、アンチラバーでツッツキをしてくれるように仕向ければ、浮いた無回転のボールで返って来やすいので、そこを狙いましょう。

どうしても慣れていなくてミスが出てしまうときは、思い切ってアンチじゃない方のラバーだけを使ってくれるように攻撃するコースを絞ってみるのも一つの手かもしれません。

おすすめのユーザー

以上のような特徴を踏まえると、アンチラバーは次のユーザーにおすすめといえます。

前陣異質攻守型

前陣異質攻守型とは、前陣に張り付いて、ラケットのバック面とフォア面に異なる性質のラバーを貼り、攻守ともに優れた力を発揮する戦型です。アンチラバーは、シェーク型、ペン型どちらにも合うといわれていますが、変化のある打球で相手を惑わし、ミスを誘いたいプレーヤーに向いているでしょう。

カットマン(カット主戦型)

カットマンとは、相手の攻撃に対して、少し下がった位置から下回転をかけながら何球も相手に返すことで、相手のミスを待つ戦型です。アンチラバーを使用する場合は、ラケットを反転させてカットするような技術を磨いていくとよいでしょう。「相手は下回転のカットだと思って上に持ち上げたが、実はアンチラバーから放たれたナックルカットだったためオーバーした」というようなパターンを狙うことができます。

>>カットマンにおすすめの用具と練習方法の解説はこちら

代表的なアンチラバー

代表的なアンチラバーには次のラバーがあります。

スーパーアンチ(バタフライ)

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ベスト アンチ(ニッタク)

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アンチパワー(ヤサカ)

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ネオアンチ(ジュウイック)

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ニューアンチスピン(アームストロング)

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まとめ

アンチラバーは、回転をかかりにくくする特殊ラバーの一つです。どんなに強い回転がかかったボールも、回転をほぼ無効にして、すべるような低い打球で打ち返すことができます。また対戦相手を惑わせることもできるメリットもあります。回転をかけにくいというデメリットも踏まえた上で、活用してみましょう。

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