【卓球】アイビスの性能を徹底レビュー バタフライのハイスタンダード粘着ラバーとは | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球用具紹介 [PR] 【卓球】アイビスの性能を徹底レビュー バタフライのハイスタンダード粘着ラバーとは

2023.01.09

これまでハイテンションラバー、「テナジー」シリーズや「ディグニクス」シリーズで世界を席巻してきたBUTTERFLYですが、粘着性ラバーにも名作があります。その名作に新たに仲間入りしたのが『アイビス』です。

今回は、『アイビス』を徹底的に分析し、どのような特徴があるのか、どのようなプレースタイルの選手に適しているかを詳しく紹介していきます。

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『アイビス』とは?

『アイビス』は、2020年7月にBUTTERFLYから発売された粘着性ラバーです。これまでBUTTERFLYの粘着性ラバーといえば、「タキネス」シリーズが有名でしたが、『アイビス』は現代卓球に合わせて開発されたラバーと言えます。

プラスチックボールに変更されて以降、粘着性ラバーや粘着テンションラバーを使用する選手が多くなった中で、各メーカーもそれぞれ粘着性ラバーや粘着テンションラバーを発売してきました。

BUTTERFLYでも、「テナジー」シリーズ等に使用されている「スプリングスポンジ」を搭載した『スピンアート』(廃盤)や、「ディグニクス」シリーズの一角を担う『ディグニクス09c』といった粘着性+ハイテンションラバーを使用する選手が多いです。

その中で、王道の粘着性ラバーとして出た『アイビス』にどのような特徴があるのか見ていきましょう。

『アイビス』の特徴

『アイビス』には以下のような特徴があります。

追求した粘着性ラバーらしさを表現したシートとスポンジ

『アイビス』は粘着性ラバーということで、いかに粘着性ラバーらしさを追求できるか開発チームで研究しました。それによって、『アイビス』専用の強烈な回転を加えるトップシートと、「スプリングスポンジ」の技術を応用した硬いスポンジによって構成されています。

従来の粘着性ラバーは粘着成分の入ったトップシートで強烈な回転をかけて相手コートに飛ばしますが、『アイビス』はスポンジにも一定の反発力を加えたことで、他の粘着性ラバーに比べ容易に飛距離が出せるようになっています。

粘着性ラバーの得意分野を引き出す

テンションラバーに比べ粘着性ラバーが得意としているのが、台上技術と前陣でのカウンターです。これは、テンションラバーよりも粘着性ラバーが弾まないという特徴を活かしたものです。

『アイビス』はスポンジに反発力があり、トップシートの粘着と組み合わさって台上技術がやりやすくなっています。また、カウンターでも相手の球威が十分でないときにもスポンジを活かして飛距離を出すことができます。

『アイビス』に向いているプレーヤー

『アイビス』に適しているのは、以下のような選手です。

対下回転に不安がある選手

下回転のボールに対して、ドライブを打ちたいけれどうまく持ち上げることができない、もう少し楽に持ち上げられるようになりたい、といった悩みを持つ選手は多いです。

『アイビス』は粘着性ラバーであるため、テンション系ラバーよりも下回転の展開には強いです。台上技術は操作しやすく、ドライブも粘着成分でボールを持つことができるので、楽に持ち上げることができます。

前陣でのカウンターを主体に戦いたい選手

カウンターは相手の球威に負けないラバーの硬さと押し返す力が必要となってきます。そのため、カウンターを駆使する選手は柔らかいものが多いテンションラバーよりも硬いものが多い粘着ラバーを好みます。

『アイビス』もその例に漏れることなくカウンターがやりやすくなっています。テンションラバーよりも弾みが控えめなため、前陣でプレーすることが多い選手に適しています。

粘着性ラバーに挑戦してみたい選手

これまでテンションラバーや高弾性ラバーを使用してきた選手で、これから粘着性ラバーに挑戦してみたいという選手もいます。『アイビス』は粘着性ラバーの中でも適度に弾むため、そのような選手に適しています。

まとめ:『アイビス』で理想の卓球を実現しよう

いかがでしたでしょうか。BUTTERFLYはテンションラバーのイメージが強いですが、『アイビス』をはじめとした粘着性ラバーにも定評があります。この機会に、『アイビス』を試してみてはいかがでしょうか。

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