加藤駿(クローバー歯科カスピッズ)の用具紹介|俺の卓球ギア#52 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:加藤駿(クローバー歯科)の卓球ギア/提供:加藤駿

卓球用具紹介 加藤駿(クローバー歯科カスピッズ)の用具紹介|俺の卓球ギア#52

2020.03.22

文:ラリーズ編集部

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第52回となる今回は、現在はクローバ歯科カスピッズで活躍し、近畿大学時代には丹羽孝希にも勝利したことのあるペン表の加藤駿の卓球ギアを紹介する。

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加藤駿の卓球ギア

戦型
 右ペン表裏
ラケット
 ギャラクシャ(ヤサカ)
ラバー
 フォア:モリストSP(厚・ニッタク)
 バック:テナジー05(トクアツ・バタフライ)
ユニフォーム
 クローバー歯科カスピッズのユニフォーム
こだわりのもの
 タオル
※ギアは2020年2月時点のもの

ラリーズ編集部のコメント

太るからという理由で卓球を始めた加藤だが、中高大と主将を務めるなどし、今ではクローバー歯科カスピッズのメンバーとして、日本リーグで活躍する選手にまで成長した。今は「卓球が本当にしんどいスポーツだと痛感します」と笑顔で語る。

加藤はこれまでにインカレベスト8関西学生選手権シングルの部で3位関西学生団体優勝日本リーグ2部優勝といった輝かしい成績を残してきている。


写真:笑顔を見せる加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

加藤の使用用具は、ギャラクシャ(ヤサカ)にフォア:モリストSP(厚)、バック:テナジー05(トクアツ)

同じ種類の用具を使い続けているという加藤は、自身の用具について次のようにコメントしてくれた。

ずっと同じものを使ってるので特性を把握しています。だからこそ信頼してプレーできています。ころころとラバーを変えてしまうと信頼できないままプレーをしてしまい、ミスをラバーのせいにしてしまいます。そのため、ずっと同じラバーを愛用しています」


写真:加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

シェーク裏裏の選手が多い中、加藤はペン表という戦型でプレーをしている。加藤自身も「前陣速攻のペン表なんて今では周りを見れば誰もいない状態」とコメントするほど稀有なプレースタイルだ。

そんな加藤が卓球をする上で一番重要視しているのは、“マインドコントロール”についてだ。

「皆さん対戦したことがない戦型なので、どちらかというと団体戦だとか、ラストで戦う時にとても有利です。自分がビビらなければ相手はもっとビビっているので、心理的にはすでに有利な状態で試合を進めることができます。自分が有利に試合を進めていくためにも本を読んだり、マインドを鍛えたりしています」と、自分自身の戦型の少なさを逆手に取り、精神的に優位な状況で試合を進めることが出来ている。


写真:加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

クローバー歯科カスピッズの姫野翼コーチも加藤のメンタルの強さを評価している。

団体戦になったら死ぬほど強いですよ。特にラスト5番で。僕が見てて思ったのは、自分が勝つと団体戦の勝利が決まるという状況になったらほぼ勝ってます。普段見てても、唯一自分の世界がぶれないんですよ。それが団体戦での強さに繋がってくるのかなと思います。団体戦ってなると、エースで江藤(慧)・松下(大星)がいるんですけど、ここまでこのチームが持っているのは、加藤が後半に勝ってくれていたのがあると思います」。


写真:加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

加藤も自信の印象深い試合として「2019年の前期日本リーグで、琉球戦のラストで優勝決定戦のような形になった。意識飛びそうなくらい緊張してて、その中で勝てたのも良かったし、信号器材の厚谷さんとも、最後に追い上げてフルゲームデュース勝てた2つが印象的ですね」と団体戦ラストで勝利した2試合をあげた。


写真:裏面サーブを放つ加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

持ち前のメンタルの強さで、大学時代にはインカレで丹羽孝希(当時明治大)にも勝利している。

加藤は当時を振り返り「どんな人であっても人間は人間。ロボットでもないし、追い込んでいけば結局人間なんで、汗も出るし、悲観的にもなっていくと話をしてくれた人がいて。それがきっかけで、日本代表であっても向かっていく思いで勝てました」とメンタル面での安定を勝因として振り返った。

クローバー歯科での活躍のためには仕事との両立も必要となってくる。

そこに関しても「仕事自体は助手業務で、器具を洗ったり受付したり、ドクターの横についてバキュームで唾液を吸引したりしてます。立ちっぱなしの仕事なので最初はしんどかった。でも試合前は仕事を早めに上がらせていただけるし、2年目になって慣れてきたので、今はそれほどしんどいとも思ってないですね」とあっけらかんと話す。


写真:業務中の加藤駿/撮影:ラリーズ編集部

こだわりの愛用品としてはタオルをあげた。落ち着く匂いがするために使用しているそうだ。右ペン表という稀有な戦型でどのようなプレーを魅せてくれるのか。これからの加藤の活躍に期待したい。

加藤駿のブログとYouTubeチャンネル

ブログ

大衆と違った考え方を習得し自分の限界ラインを突破する!卓球が大好きな人達に書いている卓球ブログです。卓球会を盛り上げようと思って書いています。

ブログURL
https://ameblo.jp/penpachikun/

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