卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ハモンドZ2を徹底レビュー! ニッタク渾身の”落ちない”新作ギア
2023.04.16
これまで、「ファスターク」シリーズや「キョウヒョウ」シリーズ等で人気を集めてきたニッタク。そのニッタクの往年の名作シリーズに、13年ぶりに新たなギアが加わりました。それが、『ハモンドZ2』です。
今回は、『ハモンドZ2』を徹底レビューし、名作シリーズ「ハモンド」の系譜を受け継いだ最新ラバーの性能はどのようなものか、どのような選手に適しているのかを解説します。
このページの目次
『ハモンドZ2』とは?
『ハモンドZ2』は、2022年6月にニッタクから発売された最新裏ソフトラバーです。ニッタクと言えば、裏ソフトの大人気ラバー「ファスターク」シリーズや、紅双喜との共同開発である「キョウヒョウ」シリーズが有名です。
また、裏ソフトや表ソフト等多岐にわたるシリーズを展開している「モリスト」シリーズも、世界で活躍するプロ卓球選手に愛されています。そして、「ハモンド」シリーズもまた種類の豊富なラバーです。
2022年7月現在生産されている裏ソフトの『ハモンド』、表ソフトの『ハモンドFA』に加えて、裏ソフトでは『ハモンドプロα』、『ハモンドプロβ』、『ハモンド-X』、表ソフトでは『ハモンドFAスピード』が過去発売されていました。
そして今回、「ハモンド」シリーズから13年ぶりの新作として登場したのが『ハモンドZ2』です。それでは『ハモンドZ2』の特徴について詳しくレビューしていきましょう。
『ハモンドZ2』の特徴
特徴①:新技術で反発力を強化
『ハモンドZ2』の特徴1つ目は、新技術で反発力を強化です。
『ハモンドZ2』には、ニッタクの新技術「ZC(ゼットチャージ)」が搭載されています。通常の『ハモンド』が高弾性から弾みを強化した「IE(エネルギー集約型)」ラバーであるのに対して、『ハモンドZ2』に搭載された「ZC(ゼットチャージ)」は、「フライアット」シリーズに搭載の「AC(アクティブチャージ)」よりも反発力が強くなっています。
この「ZC(ゼットチャージ)」を採用したスポンジによって、ラバー自体のエネルギーロスを軽減しながら反発を強くすることを可能にしました。
特徴②:”落ちない”シート
『ハモンドZ2』の特徴2つ目は、“落ちない”シートです。
『ハモンドZ2』に採用されているトップシートはゴムシート密度を大きくした「ナチュラルリッチシート」で、ボールを薄く捉えたとしてもボールが上がるようになっています。そのため、近年の流行であるカウンターに強い、打ち合いでも安定して返せるラバーとなっているのです。
特徴③:ニッタクラバー最高クラスの性能
『ハモンドZ2』の特徴3つ目は、“落ちない”シートです。
『ハモンドZ2』は”落ちない”トップシートと反発力を高めたスポンジによって、スピードとスピンともに元祖の『ハモンド』を大きく上回り、スピードではニッタクラバーの中で最速、スピンもテンション系ラバーの中では最大値を誇っています。
また、日本製テンションラバーであることから品質も保証されています。
『ハモンドZ2』に向いている選手
ではどのような選手に『ハモンドZ2』が適しているのかを見ていきましょう。
選手①:テンション系ラバーで高みを目指したい選手
『ハモンドZ2』に向いている選手1人目は、テンション系ラバーで高みを目指したい選手です。
『ハモンドZ2』は、「ファスターク」シリーズよりも性能としては上位に立っています。これまで「ファスターク」シリーズを使用してきて、もう一段階上の回転やスピードを求める選手に『ハモンドZ2』はおすすめです。
選手②:対上回転で負けたくない選手
『ハモンドZ2』に向いている選手2人目は、対上回転で負けたくない選手です。
『ハモンドZ2』は、トップシートの性能によってカウンターや引き合いが安定し、スポンジによって威力を加えることができるラバーです。上回転の展開で得点につなげたい選手は『ハモンドZ2』を使用することで、自分の得点パターンを増やすことができます。
選手③:ドイツ系テンションラバーが苦手な選手
『ハモンドZ2』に向いている選手3人目は、ドイツ系テンションラバーが苦手な選手です。
ドイツ系テンションラバーは威力や性能面では際立つものがあるものの、クセ球や性能のムラに不安が残ると感じる選手もいます。『ハモンドZ2』は日本製テンションラバーです。日本製テンションラバーはどの技術もそつなくこなすことができ、クセもほぼないという特徴があり、『ハモンドZ2』ももれなく該当します。
ドイツ系テンションラバーを使用していて、クセをなくしたい選手には『ハモンドZ2』が適しています。
まとめ:『ハモンド Z2』で勝てる卓球を実現しよう
いかがでしたでしょうか。ニッタクの名作を受け継いだ最高クラスの性能を誇る『ハモンドZ2』を一度手にしてみて、これまでできなかった技術や展開を自分のものにしてみませんか。