卓球用具紹介 [PR] 【卓球】ヴェガ イントロの性能を徹底レビュー 初心者向けラバーの常識を覆す高性能裏ソフトラバー
2023.09.16
XIOM(エクシオン)社の「ヴェガ」といえば、卓球プレイヤーなら皆一度は耳にしたことがあるほどの有名ラバーシリーズです。シリーズ誕生から十数年で、裏ソフトはもちろん表ソフト、粒高、粘着と、実に14種類もの「ヴェガ」が発売され、そのどれもがコストパフォーマンスに優れたラバーとして、発売される度に大きな注目を集めてきました。
しかし、どれも性能が良いだけに14種類もあると、どの「ヴェガ」にすればいいのか迷ってしまいます。そこで、今回はそんなヴェガシリーズの中でも『ヴェガ イントロ』の特徴を解説していきます。
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ヴェガシリーズとは?
ヴェガシリーズとは、韓国の卓球用品メーカーであるXIOM社から発売されているラバーシリーズのことです。2009年にシリーズ第一弾として発売された「ヴェガアジア」、「ヴェガヨーロッパ」、「ヴェガプロ」から一貫して、高品質・低価格を特徴とし、初中級者から絶大な支持を集めています。
そして、ヴェガシリーズのもう一つの特徴は、バリュエーションの多さ。冒頭でも紹介したとおり、現在14種類の「ヴェガ」が発売されています。
『ヴェガ イントロ』は従来の初級者用ラバーとは一線を画す新時代のビギナーラバーとして誕生し、2017年1月に販売された高弾性裏ソフトラバーです。
XIOM社基準では、スポンジ厚さが「1.5」「1.8」「2.0」「MAX」が用意されており、硬度が「47.5」となっています。初級者向けのラバーはスポンジが軟らかいものが多いですが、『ヴェガ イントロ』のスポンジ硬度は異例の硬さとなっています。
『ヴェガ イントロ』の特徴
ここからは『ヴェガ イントロ』の特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①:プラスチックボールに対応
『ヴェガ イントロ』の特徴1つ目は、プラスチックボールに対応している点です。
ボールの素材がプラスチックに移行し、軟らかいスポンジだと食い込みすぎてコントロール性能が低下してしまいます。『ヴェガ イントロ』の硬度が「47.5」。スポンジを硬くすることで、今のボールに対応できるようになっています。
特徴②:弾みの良さ
『ヴェガ イントロ』の特徴2つ目は、弾みの良さです。
『ヴェガ イントロ』はそのスポンジの硬さゆえ、初心者向けのラバーにしてはかなり弾みます。とはいえ、弾みすぎることもなくちょうど良い反発なので、ツッツキやブロックなど、基本技術の力加減を覚えるには最適です。
特徴③:コントロール性能の高さ
『ヴェガ イントロ』の特徴3つ目は、コントロール性能の高さです。
『ヴェガ イントロ』はスポンジが硬く弾みやすいですが、トップシートの粒が細くて感覚が空いているため食い込みが良く、コントロールに優れています。シートにグリップ力があり弾道が弧線を描くため安定するほか、台上技術もやりやすいのも特徴です。
『ヴェガ イントロ』に向いているプレイヤー
ここからは『ヴェガ イントロ』に向いているプレイヤーを詳しく見ていきましょう。
プレイヤー①:卓球を始めたばかりの選手
『ヴェガ イントロ』に向いているプレイヤーの1人目は、卓球を始めたばかりの選手です。
『ヴェガ イントロ』は初心者用ラバーにしては硬くて重いラバーですが、シートが柔らかめで食い込みが良いので回転をかける感覚や振り切る感覚を身につけることができます。慣れてきたらより威力の出るテンション系ラバーに移行すると良いでしょう。
プレイヤー②:卓球を始めて1・2年ほどの中級者
『ヴェガ イントロ』に向いているプレイヤーの2人目は、卓球を始めて1・2年ほどの中級者です。
『ヴェガ イントロ』は従来の初心者ラバーと比べても性能が高く、中級者でも問題なく使えます。サービスやツッツキのキレ、ドライブの弧線や伸びをしっかりと確保しており、一通りの技術が違和感なくできるのが特徴で、単なる練習用ラバーではなく試合でも十分に使えるラバーです。
プレイヤー③:一から基礎技術を学び直したい選手
『ヴェガ イントロ』に向いているプレイヤーの3人目は、一から基礎技術を学び直したい選手です。
『ヴェガ イントロ』は適度な弾みとコントロールの良さが特徴で、さまざまな技術の力加減を覚えることができます。ブランクがある選手や自分の技術レベルに自信がない選手などにおすすめです。
まとめ:『ヴェガ イントロ』で勝てる卓球を実現しよう
『ヴェガ イントロ』は初心者向けラバーの常識を覆す裏ソフトラバーです。是非一度試してみると良いでしょう。