水谷隼の一閃バックドライブ、カルデラノのテニス打ち バックのスーパープレイをITTF紹介 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

卓球×SNS 水谷隼の一閃バックドライブ、カルデラノのテニス打ち バックのスーパープレイをITTF紹介

2020.10.09

文:ラリーズ編集部

国際卓球連盟(ITTF)は7日、公式Twitterで「Who did the best backhand?(誰のバックハンドが一番?)」と綴り、5選手のバックハンドのスーパープレイを取り上げた。卓球日本代表の水谷隼(木下グループ)のバックハンドドライブもノミネートしている。

国際卓球連盟のツイート

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名選手の5プレーがピックアップ

ITTFに取り上げられたのは、ブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)、ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、水谷隼(日本)、カリニコス・クレアンガ(ギリシャ)の5選手だ。


写真:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld

サムソノフは2011年世界選手権での後陣からの長身を活かしたジャンピングバックスマッシュ、カルデラノは2018年グランドファイナルの張本智和(木下グループ)戦でのテニスのような両ハンドバックドライブ、オフチャロフは2017年男子ワールドカップでの走り込みながらのバックハンド、クレアンガは2013年世界選手権での豪快なフルスイングバックドライブとそれぞれ卓球ファンなら一度は見覚えのある名シーンが取り上げられている。


写真:ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)/提供:ittfworld

水谷vs馬琳

ピックアップされたのは当時21歳の水谷が2011年UAEオープンで、北京五輪金メダリストの馬琳(マリン・中国)を下した試合だ。

水谷
写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

得意の高く投げ上げたサーブを放った水谷だが、馬琳に先手を取られ後ろに下げられてしまう。しかし、馬琳がフォア側に放ったドライブに対して、水谷はバックで回り込んで一閃。ボールはノータッチで馬琳のフォア側を抜けていった。この試合で水谷は馬琳に勝利し、ベスト4入りを果たしている。

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