【今日の1試合】往年のペン表速攻対決。「緻密な坂本」vs「豪快な山田」|卓球動画


監修:板垣孝司(TSVクニックスホーフェン ヘッドコーチ、シェークハンズGM

両選手の特徴

坂本選手は日産自動車卓球部の黄金時代を支えた往年の名選手です。ペン表ソフトからの壁のようなバックブロックや細かいツッツキ技術の精度の高さは是非、ペンホルダー選手には見習って欲しい技術です。現在、ペンホルダーの多くの若い選手は裏面ドライブを使い、豪快に見えますが、使っている技術がシェークハンドと同じでは持ち味が発揮できません。ペンホルダーの最大の長所である「細かい技術の精度の高さ」を参考にしてください。

対する山田選手はペンホルダー表ソフトで足を使いながら回り込み強打を狙っていく豪快なタイプの速攻型です。動きの速さ、リズムの速さが長所で果敢に打っていく卓球スタイルは魅力的です。

見どころ

同じペン表ソフトを使う両者ですが、戦い方は全く異なります。打ちに行く山田選手対守りから攻めへ転換する坂本選手。表ソフト同士の試合は速いテンポで試合が進みます。

勝負を分けたこの1本

※ページトップと同一の試合動画について、再生開始箇所を調整してお送りします。


坂本選手が第1ゲーム5対4リードの場面で見せたストレートへのレシーブ。

山田選手の逆回転ロングサーブはフォアへレシーブすると僅かにオーバーミスをする可能性があります。しかし坂本選手は「横回転」を利用しながらの絶妙のレシーブで逆をつきます。

試合序盤は思い切って回り込んで主導権を握った山田選手ですが、この一本を境に回り込みが難しくなり、坂本選手がバッククロスでの主導権を握り始めます。9対6でポイントした後「フォアは待たれている」と感じた坂本選手はバック攻めに切り替えたと思います。

坂本選手のバックへのツッツキは必ずサイドを切っています。このような細かい技術が得意のブロックを生み出す準備打となっている点にも注目して下さい。

板垣’S EYE

山田選手の動きの速さは50代とは思えないくらい素晴らしいです。その動きの速さを「外す」ことのできる坂本選手のテクニックや戦術の緻密さも見事です。色々な戦型のある卓球の醍醐味を見せていただきました。

試合情報

大会名:2017東京卓球選手権 男子フィフティ決勝
選手名:坂本 憲一vs山田昭仁
大会種別:個人戦、シングルス、国内、年代別
試合結果:坂本3-0山田
フルバージョン動画はコチラ

映像提供:LaboLive

監修協力:Shakehands

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