ビジネス目線で見るTリーグ、年間座席数を"独自推定"、約26万席の見込み | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

卓球×ビジネス ビジネス目線で見るTリーグ、年間座席数を“独自推定”、約26万席の見込み

2018.07.19

写真・文:中川正博(ラリーズ編集部)

*写真は今年10月開催の卓球新リーグ・Tプレミアリーグに参戦予定の丹羽孝希(左)と、参戦が有力視される早田ひな(右)

2018年10月24日に両国国技館にて、卓球新リーグ・Tプレミアリーグ(以下、Tリーグ)が開幕する。

このTリーグについては、初年度の2018-2019シーズンの日程が男子女子それぞれで発表されている。

今回、会場となっている各施設の収容人数を調査するとともに、発表されているシーズンの日程表から、各会場での試合数を取得することで、Tリーグ初年度の2018-2019シーズンの最大座席数の推定を行った。

座席数の推定の計算式は、以下のようなものである。

推定座席数=(会場Aの収容人数×会場Aの試合数)+(会場Bの収容人数×会場Bの試合数)+(会場Cの収容人数×会場Cの試合数)+・・・

この数式により、Tリーグ2018-2019シーズンの推定座席数は、263,781席と導かれる。

もちろん、収容人数分の座席が全て販売される保証があるわけではなく、フロアにも追加のアリーナ席が設けられる可能性もあるため、これはあくまでも推定の値である。

今回の調査で、推定値ではあるものの、卓球の新リーグが延べ26万人以上の目に触れる可能性を持つことが明らかになった。

実際の収容率がどの程度になるのかは、蓋を開けてみなければわからないが、Tリーグが既存の卓球ファンのみならず、新規の卓球ファンからも愛される新リーグになることへの期待が高まる。

参考:試算に用いた各会場の推定値は以下。

※調整中の会場の収容人数については、各会場の収容人数の平均値を設定

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