世界初のモデル卓球チーム”PingQ”に迫る【前編】

PingQ結成のきっかけと活動内容とは??


文・インタビュー:武田鼎(ラリーズ編集部), 写真:伊藤圭

卓球界にいわずとしれた“美女チーム”があるのをご存知だろうか。

それが「モデルのみで結成された」卓球チーム、「PingQ(ピンク)」だ。

PingQは企業広告やファッションモデル、ブライダルモデルなど幅広い分野で活躍する7人のモデルメンバーからなる。2015年の結成から2年、リーダーのアミさんを中心に試合にも出場しており、その実力は折り紙付きだ。

そもそもなぜPingQを結成したのか。そしてPingQの目標は?

3人のメンバーに話を聞いた。

モデルだけの卓球チームが始動

——そもそもなんでモデルだけの卓球チームを作ろうと思ったの?

アミ:卓球のイメージを変えたい、というのが私達の思いです。卓球選手ってかっこいい男子選手もたくさんいるし、カワイイ女子選手もたくさんいる。もっと卓球の面白さを知ってほしいんです!

そう語るのはPingQリーダーのアミさん。卓球歴18年のベテランで、大学時代は北海道代表にも選出されたほどの腕前だ。

PingQリーダーのアミさん。モデル、看護師、そして卓球と活動の幅は広い。

アミ:最近だとリオ五輪をきっかけに注目されていますし、地上波での放送も増えてきました。もともと卓球をやってなかった人がはじめるきっかけになればな、と。ファッション系でかわいい人たちが普通に卓球の服装じゃなくてもスカートを履いていても楽しめるっていうのを見せたい。そういう思いで、ゆっきーを誘ったんです。

アミさんの誘いを受けてPingQの2人目のメンバーになったのがゆっきーさん。現役のファッションモデルで学生時代はバスケ部やテニス部に所属し、卓球とは無縁なスポーツウーマンだ。

PingQメンバーのゆっきーさん。元々無縁だった卓球にこの2年でハマっていったという。

——卓球でダサいってイメージなかった?

ゆっきー:んー、なかったですね。

——あったよね??

ゆっきー:ないですって(笑)。温泉でやるっていうイメージだったかな。アミに誘われて始めたんだけど、最初は返すだけで精一杯。でも2年経ったらだいぶできるようになりました。

——ゆっきーは卓球素人だったわけだよね?それでも卓球にハマった理由ってなに?

ゆっきー:やっぱりラリーが続いたり、返せなかった球を返せるようになったときかな。あとは2人いれば盛り上がれる手軽さも魅力の一つかな。日焼けしなこともいいですよね!

——女子だなぁ

ゆっきー:実際に「やってみたい」っていう声も増えてきているんですよ。「隠れファン」だった人が「やってみたい」みたいって言うようになって。アーティストとかフォトグラファーに「隠れファン」は多いんですよ。

——隠れファンって(笑)。じゃあPingQ3人目、ユキさんは卓球、どんなところが魅力?

PingQメンバーのユキさん。実は中学の時から卓球が好きだったという。

ユキ:私もゆっきーと同じで卓球歴2年半くらいの素人なんです。でも年齢関係なくプレーできるのは魅力ですよね。最近だとここ(取材場所となった南平台ラウンジ)もそうですし、T4(6月に渋谷にオープンした卓球施設)などでお酒を飲みながら卓球を楽しめる場所も増えています。

そう語るユキさんも他の二人と同様モデルとして活動しており、企業のセミナーなどでMCを務めるなど活躍の幅を広げているPingQのメンバーの一人だ。中学時代、当時所属していた剣道部と受験勉強を両方ともサボり、なぜか卓球に打ち込んだという意外な出会いを明かしてくれた。

——卓球を見る時、どんなところに注目している?

アミ:やっぱりボールの回転ですね。縦回転なのか、横回転なのかそれとも斜めか。「このフォームからこの回転がっ!?」って驚かされますね。

ユキ:確かに。選手によってサーブや打ち方が違うんですよね。癖があるので、それを見比べるのは楽しいですね。

——さすが通ですね…

アミ:じゃあ卓球初心者の方はダブルスがオススメですよ。次のことを考えて打たなくてもいいから選手のド派手なスマッシュやダイナミックな動きを見ることができます。

ゆっきー:そうそう。その後、実際に卓球してほしいな、って思います。カーブやスマッシュ。見るのと実際にやるのとでは全然違いますからね。

アミ:他にも男女のミックスも見ていて面白い。男女って卓球のテンポが違うんです。女子の方がラリーのテンポが男子の1.5倍くらい速い。だからテンポが目まぐるしく変わるのは見どころですね。秋には瑛太さんと新垣結衣さんで「ミックス」っていう映画をやるので、そこも楽しみ。

——なるほど。もっと卓球が知られるためにはどうしたらいいんだろう。

アミ:まだまだやることはたくさんあるな、と感じています。

後編はPingQが考える「卓球がもっと面白くなる方法」について話を聞いた。

撮影協力:南平台ラウンジ

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