【予告】Tリーグ参戦の中央大三人娘 栄光と挫折の卓球人生を紐解く | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:森田彩音、梅村優香、山本笙子/撮影:佐藤主祥

卓球×インタビュー 【予告】Tリーグ参戦の中央大三人娘 栄光と挫折の卓球人生を紐解く

2020.03.26

文:ラリーズ編集部

昨シーズン全国ベスト4、関東学生リーグ春季2位、秋季3位と常に上位争いを繰り広げる中央大学女子卓球部。

チームのレギュラーである森田彩音(4年)、山本笙子(3年)、梅村優香(2年)の“中央大学三人娘”は、トップおとめピンポンズ名古屋からTリーグセカンドシーズンにも参戦していた。

Tリーグ最終戦後、3選手にインタビューを実施し、初参戦のTリーグでの戦いを振り返りながら、それぞれの卓球人生に迫った。(取材:佐藤主祥)

第1話 森田彩音編(3月26日公開予定)


写真:森田彩音/撮影:佐藤主祥

中央大学4年・森田彩音は、大学4年間で飛躍的に実力を伸ばした選手の1人だ。2019年の全日本大学総合卓球選手権大会(全日学)では女子シングルスで優勝。Tリーグではトップおとめピンポンズ名古屋に所属し、日本生命レッドエルフ戦で早田ひなにも勝利した。

そんな森田は中学高校時代、JOCエリートアカデミーに所属し、厳しい練習漬けの日々を送っていた。

しかし「エリアカに入ってからは全然結果が残せなくて…。本当に卓球を辞めようと思ったんです」と挫折を経験する。

「高校までは『卓球なんて大学4年間で絶対に辞めてやる!』って思っていた。でも中央大に入ってから楽しさを感じられるようになったことは、選手としても一人の人間としても本当に大きかった」と語る大学女王・森田彩音に話を聞いた。

>>「卓球辞めようと思った」挫折から大学女王へ 劇的飛躍の4年間<中央大・森田彩音>

第2話 山本笙子編(3月27日公開予定)


写真:山本笙子/撮影:佐藤主祥

1年生で関東学生新人選手権優勝、2年生で関東学生選手権優勝、3年生の全日学では先輩の森田に惜敗するも準優勝と結果を残し続けている中央大学3年・山本笙子。

山本はセカンドシーズンでTリーグに参戦し、「この世界の人たちは、勝負に対するこだわりが人一倍強い。試合を通じて、一球にかける想いの強さを感じた」と刺激を受け、「甘い考えじゃダメだ。1本にこだわっていかないと」と新たな意識も芽生えた。

福井商業高校時代は、文武両道の厳しい環境で腕を磨き、中央大学に進学。4月からは最終学年となって、中大女子卓球部を引っ張っていく存在となる。

「悔いを残さないよう団体戦で必ず優勝したい」と中央大次期エースとしての覚悟を見せる山本の卓球人生に迫る。

>>Tリーグで意識改革 全国8強の壁越えた次期エースの覚悟<中央大・山本笙子>

第3話 梅村優香編(3月28日公開予定)


写真:梅村優香/撮影:佐藤主祥

中央大学2年の梅村優香は、四天王寺高校時代にインターハイ女子シングルスで優勝を果たした実力者だ。

中央大学進学後も、2019年全日本選手権で女子シングルスでベスト16とランク入り、今年も女子ダブルスで3位に入るなど、着実に実力を伸ばしている。

Tリーグセカンドシーズンもトップおとめピンポンズ名古屋から参戦し、「世界で戦う人たちと試合をすることができていい経験になりました」と振り返った。

身長147㎝と選手として“Tリーグ最低身長”の梅村は、これまで自分より体格が勝る相手を次々と破り、結果を残してきた。“卓球界の小さな巨人”梅村に「小さくても勝てる」強さの秘訣を聞いてみた。

>>「小さくても勝てる」の証明へ 身長147cm“卓球界の小さな巨人”が挑む道<中央大・梅村優香>

番外編 俺の卓球ギア


写真:森田彩音の卓球ギア/提供:森田彩音

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。第55~57回は、森田彩音、山本笙子、梅村優香の3選手の用具やこだわりの愛用品を紹介する。

>>森田彩音の卓球ギア

>>山本笙子の卓球ギア

>>梅村優香の卓球ギア

中央大の選手たちの試合動画はこちら

森田彩音

山本笙子

梅村優香