文:ラリーズ編集部
24日、国際オリンピック委員会(IOC)と東京2020組織委員会の共同声明で、東京オリパラ五輪の延期が発表された。世界中で蔓延するCOVID-19(新型コロナウイルス)に対して、アスリート、役員、ファンを保護するための決定となった。この延期に対して、国際卓球連盟(ITTF)はこの決定への支持を表明した。
「IOCの決定を心から支持」
ITTFのトーマス・ワイカート会長は「オリンピックスポーツとして成長し、今回のIOCの決定を心から支持します。オリンピックやパラリンピックのような4年ごとの大規模イベントの開催に対処することがどれほど難しいかを認識しています」と声明をITTFのホームページ内で発表した。
同じくITTFのRaul Calin事務局長は「オリパラを延期する以外に選択肢がありません。しかし、延期するという決定は希望のメッセージです。IOCと東京2020組織委員会に対して、大会を史上最高のものにするためITTFが支援するからです。私たちは困難なときこそより強力なパートナーになります」と大会実現に向け尽力することを明かした。