文:ラリーズ編集部
23日、国際卓球連盟(ITTF)が「On this day: Timo Boll wins all-German showdown in Incheon」というタイトルで2017年4月23日の韓国オープンで“ドイツの皇帝”ティモ・ボルが優勝したことを取り上げた。
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2017年韓国オープン決勝はドイツ対決に
2017年4月23日、仁川市にてITTFワールドツアー韓国オープンの最終日が行われた。男子シングルスの決勝戦では、ティモ・ボルとパトリック・フランチスカのドイツ勢対決となった。
写真:ティモ・ボル/提供:ittfworld
2016年のワールドツアーには2回しか出場していなかったボルだが、2017年の韓国オープンでは、準々決勝で日本の松平健太、準決勝で吉村真晴らを下し決勝に進出した。一方でフランチスカも大島祐哉、丹羽孝希らを下し、ITTFワールドツアー男子シングルス初の決勝戦に勝ち上がってきた。
試合は、ゲームカウント4-0で勝利したボルが栄冠を勝ち取った。調子を取り戻したボルは、その1ヶ月後にデュッセルドルフで開催された2017年世界選手権で、ベスト8入りを果たした。
当時36歳だったボルは再び表彰台の頂点に立ち、39歳の今もなお世界ランキング10位に入るなど、トップで戦い続けている。