後期日本卓球リーグ、4シングルス編成の変則マッチで開催 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2018年JTTLファイナル4の様子/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 後期日本卓球リーグ、4シングルス編成の変則マッチで開催

2020.09.15

文:ラリーズ編集部

15日、日本卓球リーグ実業団連盟は、2020年度後期日本卓球リーグ熊本大会実施内容および2020年度日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4開催実施が決まったことを発表した。

日本卓球リーグの年間王者を決めるファイナル4は、2020年12月12日~13日の日程で、広島県福山市のエフピコアリーナふくやまで開催される。

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後期日本リーグ実施内容決定

日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦だ。1977年から続く歴史ある国内リーグ大会で、男女とも1部・2部に分かれている。

後期リーグの開催については、2020年11月11日~15日の日程で熊本開催と8月24日の会議で決定していたが、その時点では大会運営方法が検討されている状況だった。

今回、正式に決定した内容は以下の通り。

①新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から大会参加関係者全てが事前検査(PCR検査)を必須とする。ガイドラインに準拠すること。
②各種目とも4シングルスで編成し、4番まで全て試合を行う。
③4番までの対戦の為、引分けの場合もある。全ての得失点が成績に加わる。
④欠場チームの順位/昇降格(入替戦、自動昇降格)
 ・今大会の欠場チームは最下位とする。※複数チームが欠場の場合は、今大会編成順位に準ずる。
 ・今大会に限り、1部7位と2部2位の入替戦は行わない。
 ・11月10日(火)までに1部チームの欠場がある場合、その欠場チームの順位は最下位(8位)とし、この場合は1部8位の自動降格は行わない。2部1位の自動昇格のみを行う。(2021年度前期大会は1部9チーム編成となる)。
 ・1部8チームが全て出場した場合は、1部8位と2部1位の自動昇降格を行う。※11月11日(水)以降は棄権扱いとする。
⑤リモートマッチ(無観客)とする。
⑥今大会の成績を年間総合順位とする。※男女1部上位各4チームがJTTLファイナル4進出となる。

今後の政府発表、国内感染状況によっては直前での変更中止も想定されるというが、日本卓球界は着実に歩みを進めている。

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