石川佳純「最高のプレーができるように」 再開する国際大会での活躍誓う | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:JAビルを訪れた石川佳純(全農)/提供:全農

卓球ニュース 石川佳純「最高のプレーができるように」 再開する国際大会での活躍誓う

2020.10.08

文:ラリーズ編集部

卓球日本代表の石川佳純(全農)が8日、所属先の全農のJAビルを訪問し、中国で再開される国際大会出場に向け、意気込みを語った。

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石川佳純が意気込み

石川は、中国で開催される11月8~10日の女子W杯、11月19~22日のITTFファイナルに招待されている。再開する国際大会に向けて石川は「半年ぶりの大会ですが、大会がなかった期間で充実した準備ができました。最高のプレーができるように頑張ります」と決意を述べた。


写真:菅野会長から激励の品を受け取る石川佳純/提供:全農

全農の菅野幸雄経営管理委員会会長からは「体調管理には十分気を付けて頑張ってください。美味しい食材はたっぷり提供します」とエールを送られ、激励の品として、愛媛県産の柑橘を使用した飲むゼリー「愛媛の果実」などが贈呈された。

焼肉フリーパスポートも贈呈

また、東京五輪が1年延期されたことに伴い、有効期限を2021年8月末に延長した全農直営の焼き肉レストラン「ぴゅあ」のフリーパスポートも贈られた。

これは、2018年4月の世界卓球ハルムスタッド大会(団体戦)の女子団体戦銀メダル獲得のお祝いとして全農から贈られたものだ。当初の東京五輪開催日程であった2020年8月末が期限だったが、大会延期によりパスポート期限も延長となった。


写真:「ぴゅあ」フリーパスポートを手に笑顔を見せる石川佳純/提供:全農

石川は笑顔で受け取り「焼肉は大好きです。これまでもたくさん利用させていただいています。ありがとうございます」とコメントした。

全農は「アスリートの活躍を『ニッポンの食』で支える。」をスローガンに、卓球日本代表選手が国外でも普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を通じてサポートしている。

今回の11月から中国で再開される国際大会「#RESTART」シリーズに出場する卓球日本代表選手に、マジックライスや梅干し、味噌汁などの「ニッポンの食」を提供するという。

卓球日本代表選手を代表して贈呈を受けた石川は「いつもサポートいただいて助かっています。海外のどこにいてもやはり日本のごはんが一番美味しいと思います。しっかり食べて頑張ります」と話し、現地での活躍を誓った。

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