文:ラリーズ編集部
10月5日週にあった主な卓球トピックを紹介する。今週は国内外で試合が行われた。
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T.T彩たま vs リコー
卓球Tリーグ男子・T.T彩たまは7日、日本卓球リーグ所属の実業団・リコーと練習試合を行った。試合はT.T彩たま・岡山リベッツの連合チームがマッチカウント3-1でリコーに勝利を収めた。
写真:試合に参加したリコー、T.T彩たまメンバー/撮影:ラリーズ編集部
T.T彩たまとリコーは、10月5、6日の日程で合同練習を実施し、最終日となった7日に練習試合が実施された。T.T彩たまからは神巧也、松平健太、そして今季から加入する英田理志に加え、岡山リベッツから上田仁が参戦し、T.T彩たまと岡山リベッツのコラボメンバーがリコーと対峙した。
写真:松平健太(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
試合後、リコーの工藤一寛監督は「「今日のメンバーに有延(大夢)が加わる。うちのチームの核である山本勝也、鹿屋良平が今年も頑張って引っ張ってくれるのではと期待が持てました」と手応えを語り、T.T彩たまの坂本竜介監督は「自分が思ったより緊張感があって、今日は勝ち負け云々というよりも、試合をやれたというのがみんなにとってよかったと思う」と満足げに振り返った。
T.T彩たま・岡山リベッツは11月17日に開幕するTリーグサードシーズンに、リコーは11月11日に開幕する後期日本リーグ熊本大会に向け、本番前の貴重な実戦の機会となった。
>>T.T彩たま・岡山リベッツ vs リコー 練習試合の記事はこちら
全中国卓球選手権、閉幕
10月1日から10日にかけて、全中国卓球選手権が行われた。種目は男女団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの7種目だ。
男子団体では林高遠(リンガオユエン)擁する広東が、女子団体は孫穎莎(スンイーシャ)擁する河北が優勝を収めた。
写真:孫穎莎(スンイーシャ・中国)/提供:ittfworld
混合ダブルスでは王楚欽(ワンチューチン)/王曼昱(ワンマンユ)ペア、男子ダブルスでは馬龍(マロン)/許昕(シュシン)ペア、女子ダブルスでは陳夢(チェンムン)/王曼昱(ワンマンユ)ペアが栄冠に輝いた。
写真:樊振東/提供:ittfworld
また、男子シングルスは樊振東(ファンジェンドン)、女子シングルスでは陳夢(チェンムン)が戴冠し、大会は幕を閉じた。
明治大学卓球部ドリームゲーム
卓球日本代表の水谷隼(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)らを輩出した名門校・明治大学卓球部が、90周年記念事業として現役vsOBのドリームゲームを10月18日に開催することを発表した。試合は、明治大学卓球部公式YouTubeチャンネルにて配信予定となっている。
写真:ドリームゲーム/提供:明治大学駿台卓球会(明治大学卓球部OB会)
OBオールスターチームは東京五輪卓球日本代表の水谷隼、丹羽孝希をはじめ、世界選手権ダブルス銀メダリストの森薗政崇(BOBSON)、Tリーグで大活躍中の神巧也(T.T彩たま)、協和キリン・琉球アスティーダでプレーする平野友樹(協和キリン)の5選手で構成される。
対する現役学生チームは、2020年全日本優勝の宇田幸矢、インターハイ2連覇の戸上隼輔、東京選手権単複優勝の龍崎東寅らが名を連ねている。
Tリーグ選抜 vs 高校3年生のドリームマッチ開催
卓球Tリーグは5日、TBSテレビと連携し、「未来応援プロジェクト」Tリーグ選抜対高校3年生 卓球ドリームマッチを開催することを発表した。
写真:オールスタードリームマッチ参加選手/撮影:ラリーズ編集部
試合に参加する高校生は、全国選抜大会開催予定であった千葉県、国体開催予定であった鹿児島県、インターハイ開催予定であった岩手県、高体連冬季合宿参加候補者(海外遠征)の中から男女4名ずつが選定される予定だ。Tリーグからも男女4名ずつが選抜され、3ゲームマッチの11点先取、デュースなしで計8試合が予定されている。
試合の模様は、10月31日(土)放送の「炎の体育会TV夢すくすくスペシャル(仮)」にて放映される。