【卓球】香港、中国オープンがともに延期へ 新型肺炎収束の見通し立たず | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:ラケットとボール/提供:フリー素材

卓球ニュース 【卓球】香港、中国オープンがともに延期へ 新型肺炎収束の見通し立たず

2020.03.21

文:ラリーズ編集部

20日、国際卓球連盟(ITTF)は香港オープンと中国オープンの開催延期を発表した。

香港オープンは2020年5月5日~10日、中国オープンは5月12日~17日に開催予定だったが、新型コロナウイルス収束の見通しが立たない状況が続いていることから延期が決まった。

ITTFは状況を見ながら、香港卓球協会や中国卓球協会と共に新たな開催日程の調整を行い、情報が更新され次第発表していくとしている。

昨年の結果


写真:2019中国オープン男女シングルスを優勝した馬龍(左・中国)と陳夢(右・中国)/撮影:ラリーズ編集部

2019中国オープンには、張本智和(木下グループ)や伊藤美誠(スターツ)をはじめとする35名の日本選手が出場した。張本と伊藤はともにシングルスでベスト4に入り、男子は馬龍(マロン)、女子は陳夢(チェンムン)の地元中国選手が優勝した。


写真:2019香港オープン男子シングルス決勝の林高遠(右・中国)と準優勝の張本智和(左・木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

2019香港オープンは中国オープンに続いて行われたため、中国オープン出場選手が数多くエントリーした。この大会でも張本と伊藤がともに活躍し、男女シングルスで準優勝を果たした。優勝したのは男子が林高遠(リンガオエン・中国)、女子が王芸迪(ワンイーディ・中国)だった。

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