文:ラリーズ編集部
木下グループは1日、元卓球日本代表監督の倉嶋洋介(くらしま ようすけ)氏を2021年10月1日付で卓球部総監督として迎えることを発表した。
倉嶋氏が木下グループ総監督就任
倉嶋氏は、リオ五輪、東京五輪で卓球男子日本代表監督を務め、2大会連続のメダル獲得に導いた手腕の持ち主だ。
写真:日本男子の張本智和、倉嶋洋介監督、丹羽孝希、水谷隼/提供:森田直樹/アフロスポーツ
倉嶋氏は、現役時代、名門・明治大学を卒業後、協和発酵キリン卓球部でプレー。全日本選手権では2001年大会で混合ダブルス優勝、2002年、2004年、2005年大会では男子ダブルス優勝という実績を持つ。
現役引退後は指導者の道に進み、明治大学のコーチ、男子ナショナルチームのコーチを経て、2012年から卓球男子日本代表監督に就任。リオ五輪で団体銀メダル、東京五輪で団体銅メダルの2大会連続でのメダル獲得を果たした。
今後は、木下グループの卓球部総監督として、Tリーグ「木下マイスター東京」「木下アビエル神奈川」総監督として指揮する他、木下卓球アカデミーの総監督としても、若手選手の発掘、育成及び指導に取り組んでいくという。
倉嶋洋介監督 コメント
東京オリンピック後に木下グループより卓球部総監督としてのオファーを頂き大変嬉しく思います。
木下マイスター東京監督に加えて男女両チームの総監督、そして来年4月から本格始動する木下卓球アカデミーの総監督として、選手及び指導者の発掘・指導・育成に取り組みます。
木下グループ卓球部、日本の卓球界、Tリーグ全体の発展に、これまでの経験を活かして力を尽くしていきたいと思います。
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