卓球女子「九州アスティーダ」誕生へ Tリーグ開幕以来の新チーム | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:Tリーグ男子年間王者に輝いた琉球アスティーダ/撮影:ラリーズ編集部

卓球ニュース 卓球女子「九州アスティーダ」誕生へ Tリーグ開幕以来の新チーム

2021.04.12

文:ラリーズ編集部

12日、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社(代表取締役:早川周作、本社:沖縄県中頭郡中城村)は4月中に福岡市に新たな子会社「九州アスティーダ株式会社」を設立し、卓球Tリーグ女子のチームを運営することを発表した。

Tリーグ女子 九州に新チーム


写真:東証の鐘を鳴らす早川周作社長(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

女子チーム名称は「九州アスティーダ」。運営会社を福岡に置くものの、「ONE九州」を合言葉に九州全土での地域貢献や経済活性化を目指すという。

新規に設立する九州アスティーダ(株)の代表取締役には立命館大学卓球部監督の川面創氏が就任し、株式の49%を保有する。残りの51%は琉球アスティーダスポーツクラブ(株)が保有し、子会社として連結決算の対象となる。

琉球アスティーダスポーツクラブ(株)は、運営する男子チーム「琉球アスティーダ」が2018年よりTリーグに参戦しており、2021年2月には創設3年目にしてシーズン年間王者に輝いた。また3月には国内プロスポーツ運営会社として初となる上場会社となったばかり。Tリーグで男女2チームを運営するのは、木下グループ傘下の(株)木下テーブルテニスクラブ(男子:木下マイスター東京、女子:木下アビエル神奈川)に続き2社目となる。

現在Tリーグは開幕以来男女とも4チームが加盟しており、九州アスティーダの参戦により来季は女子5チーム、男子4チームでリーグ戦が行われる見通しだ。

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