文:ラリーズ編集部
14日、プロ卓球選手の町飛鳥(まちあすか)が株式会社ファースト(本社:東京都江戸川区、代表取締役:浜野浩)との所属契約を締結した。
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町飛鳥「憧れの先輩たちと団体日本一を目指して」
写真:ファーストとの所属契約にサインをする町飛鳥/撮影:ラリーズ編集部
ファースト本社で行われた調印式では、町が今後、全日本選手権や全日本社会人、全日本実業団などの国内大会にファースト所属選手として出場することや、同社が運営する岸川聖也卓球スクールでジュニア選手の育成にも携わることが発表された。
新型コロナウイルスの影響で国内外の大会見通しが不透明な中での契約について、町は「この状況下での契約は本当にありがたい。全日本実業団優勝という結果で恩返ししたい」と感謝のコメントを残した。
ファーストは今年9月の全日本実業団選手権で岸川聖也、大矢英俊、松平健太の新旧日本代表に町が加わる充実の布陣で、悲願の初優勝を目指す。
町は「岸川さん、大矢さん、健太さんと小さい頃からの憧れの先輩方がいるので、ファーストと契約できて嬉しい。最近有明の岸川聖也卓球スクールで大矢さんと練習させて貰ってる。先輩たちのプレーや私生活も見習いながらまだまだ成長したい」と意欲を見せた。
町は、1994年生まれのプロ卓球選手。青森山田高校では丹羽孝希、吉田雅己らとともにインターハイ優勝に貢献。明治大学時代の2014年には全日本選手権シングルス2位。実業団のシチズン時計を経てプロ選手としてもTリーグ岡山リベッツとポーランドリーグで活躍した経歴を持つ。
※会見では写真撮影時のみマスクを外して対応。
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写真:町飛鳥(ファースト)/提供:ittfworld
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