文:ラリーズ編集部
6日、東京五輪卓球競技日本代表候補選手が発表され、男子団体戦代表候補選手として水谷隼(木下グループ)が選出された。
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倉嶋監督が選考理由を語る
写真:会見で選考理由を述べる倉嶋男子代表監督/撮影:ラリーズ編集部
倉嶋男子代表監督は、水谷の選考について「全日本選手権ダブルスの部において7度の優勝。世界選手権でも2度のメダルを獲得しているダブルスの名手。右利きとのペアはもちろん、たとえ左利きとのペアであっても五輪で戦える戦力となる」とダブルス面での実績を理由の1つとしてあげた。
また「団体戦シングルスにおいても、前回リオ五輪のシングルス銅メダルの実績を持ち、近年の世界選手権団体戦でも日本のエースとして幾度となくメダル獲得に貢献しており、団体戦に強さを発揮できる選手である」と水谷の団体戦での安定感を2つ目の理由として説明した。
最後に倉嶋監督は「長年日本のエースとして世界と戦ってきた選手です。数多くの厳しい戦いを乗り越えてきました。チームの精神的支柱として、これまでの経験を最大限活かし、チームに貢献してもらいたい」と水谷へ期待を寄せた。
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丹羽孝希コメント
また、日本人世界ランキング2番手となり、シングルス・団体代表枠に入った丹羽もスヴェンソングループを通してコメントを発表した。
「日頃より、沢山のご支援・ご声援をいただきありがとうございます。この度、東京2020オリンピック代表に推薦していただくことができました。2018年4月にスヴェンソン所属のプロ選手として活動することを決めた際にもコメントしたとおり、今まで以上に勝ちにこだわり東京オリンピック代表を目指しプレーを続けてきました。
代表推薦を嬉しく思うのと同時に、2大会連続メダル獲得を目指し、より一層努力し良い結果が残せるように頑張って参ります。
2020年も多くの試合に出場する予定となっておりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします」