文:ラリーズ編集部
18日、全日本卓球選手権女子シングルス準々決勝で、石川佳純(全農)がゲームカウント4-1で芝田沙季(ミキハウス)を下した。4年ぶりの優勝を狙う石川は、19日の準決勝でカットマンの橋本帆乃香(ミキハウス)と対戦する。
ラリーで石川が打ち勝つ
ラリーを得意とする両者の対戦は第1ゲームから激しい打撃戦となったが、ラリー時に台から離れず早い打点をキープした石川が2ゲームを連取した。
第3ゲーム、ペースをつかんだ石川が0-0から6連続得点でリードを広げた。しかし、芝田も負けじと5連続得点で石川に迫る。芝田の追い上げにたまらずタイムアウトを取った石川であったが、芝田の勢いは止まらず10連続失点で6-10とされる。あと1点が取れず9-10まで追い上げられた芝田であったが、勝負をかけた逆チキータで1ゲームを奪い返した。
写真:アドバイスを受ける石川/撮影:ラリーズ編集部
嫌な流れでゲームを奪われた石川であったが、第4ゲームからは見事に立て直し、ゲームカウント4-1で勝利をあげた。
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スコア詳細
写真:芝田沙季(ミキハウス)/撮影:ラリーズ編集部
■女子シングルス準々決勝
◯石川佳純(全農) 4-1 芝田沙季(ミキハウス)
11-7/11-8/9-11/11-7/11-8