文:ラリーズ編集部
<天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会 一般・ジュニアの部>
2021年全日本卓球選手権の一般男女シングルス、ジュニア男女シングルスのスーパーシードが発表された。一般男女シングルスは男女32名ずつ、ジュニア男女シングルスは男女8名ずつが名を連ねた。
新型コロナウイルスの影響で、シングルスのみの開催となる今大会だが、試合期間は変わらず1月11日から17日の7日間、無観客で行われる。
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男子シングルス
男子シングルスでは、前回大会優勝の宇田幸矢(明治大学)が第1シード、準優勝の張本智和(木下グループ)が第2シードとなった。
写真:宇田幸矢/撮影:ラリーズ編集部
宇田のブロックには、世界選手権代表の森薗政崇(BOBSON)が入った。張本のブロックには、リオ五輪銀メダリストの吉村真晴(愛知ダイハツ)が名を連ねる。
東京五輪代表に内定している丹羽孝希(スヴェンソン)は、前回大会で敗れた第3シード戸上隼輔(明治大学)のブロックに入った。
男子シングルススーパーシード
図:男子シングルススーパーシード①/作成:ラリーズ編集部
図:男子シングルススーパーシード②/作成:ラリーズ編集部
女子シングルス
女子シングルスの第1シードは前回大会で初優勝を飾った早田ひな(日本生命)、第2シードは準優勝の石川佳純(全農)だ。
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
早田のブロックには、世界選手権代表のカットマン佐藤瞳(ミキハウス)やTリーグセカンドシーズン最多勝の森さくら(日本生命)が入った。
写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部
一方、第4シードの位置につけた伊藤美誠(スターツ)のブロック下には、木下アビエル神奈川でブレイク中の木村香純(専修大学)、後期日本リーグ優秀選手賞の安藤みなみ(十六銀行)、世界でも実績を残している芝田沙季(ミキハウス)、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)、加藤美優(日本ペイントホールディングス)が入り、群雄割拠。混戦が予想される。
女子シングルススーパーシード
図:女子シングルススーパーシード①/作成:ラリーズ編集部
図:女子シングルススーパーシード②/作成:ラリーズ編集部
ジュニア男子シングルス
ジュニア男子シングルスでは、8選手中5選手が愛工大名電中高の選手となった。
昨年中学生ながらジュニア男子シングルスを制した吉山僚一(愛工大名電高)が第1シードに名を連ねる。
写真:吉山僚一(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部
第2シードに入った松島輝空(JOCエリートアカデミー)は“メイデン包囲網”を突破できるか。
ジュニア男子シングルススーパーシード
図:ジュニア男子シングルススーパーシード/作成:ラリーズ編集部
ジュニア女子シングルス
ジュニア女子シングルスはハイレベル。
大藤沙月(四天王寺高)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)と8選手中3選手が、一般女子シングルスでもスーパーシードを持つ。
写真:大藤沙月(四天王寺高)/撮影:ラリーズ編集部
また、赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)はTリーグ・日本生命レッドエルフのダブルスレギュラーとして活躍しており、ジュニアながらも超ハイレベルな戦いが期待される。
ジュニア女子シングルススーパーシード
図:ジュニア女子シングルススーパーシード/作成:ラリーズ編集部