全日本卓球選手権スーパーシード発表 宇田幸矢、早田ひなが男女第1シード | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 全日本卓球選手権スーパーシード発表 宇田幸矢、早田ひなが男女第1シード

2020.12.03

文:ラリーズ編集部

<天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会 一般・ジュニアの部>

2021年全日本卓球選手権の一般男女シングルス、ジュニア男女シングルスのスーパーシードが発表された。一般男女シングルスは男女32名ずつ、ジュニア男女シングルスは男女8名ずつが名を連ねた。

新型コロナウイルスの影響で、シングルスのみの開催となる今大会だが、試合期間は変わらず1月11日から17日の7日間、無観客で行われる。

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男子シングルス

男子シングルスでは、前回大会優勝の宇田幸矢(明治大学)が第1シード、準優勝の張本智和(木下グループ)が第2シードとなった。


写真:宇田幸矢/撮影:ラリーズ編集部

宇田のブロックには、世界選手権代表の森薗政崇(BOBSON)が入った。張本のブロックには、リオ五輪銀メダリストの吉村真晴(愛知ダイハツ)が名を連ねる。

東京五輪代表に内定している丹羽孝希(スヴェンソン)は、前回大会で敗れた第3シード戸上隼輔(明治大学)のブロックに入った。

男子シングルススーパーシード


図:男子シングルススーパーシード①/作成:ラリーズ編集部


図:男子シングルススーパーシード②/作成:ラリーズ編集部

女子シングルス

女子シングルスの第1シードは前回大会で初優勝を飾った早田ひな(日本生命)、第2シードは準優勝の石川佳純(全農)だ。


写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

早田のブロックには、世界選手権代表のカットマン佐藤瞳(ミキハウス)やTリーグセカンドシーズン最多勝の森さくら(日本生命)が入った。


写真:伊藤美誠(スターツ)/撮影:ラリーズ編集部

一方、第4シードの位置につけた伊藤美誠(スターツ)のブロック下には、木下アビエル神奈川でブレイク中の木村香純(専修大学)、後期日本リーグ優秀選手賞の安藤みなみ(十六銀行)、世界でも実績を残している芝田沙季(ミキハウス)、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)、加藤美優(日本ペイントホールディングス)が入り、群雄割拠。混戦が予想される。

女子シングルススーパーシード


図:女子シングルススーパーシード①/作成:ラリーズ編集部


図:女子シングルススーパーシード②/作成:ラリーズ編集部

ジュニア男子シングルス

ジュニア男子シングルスでは、8選手中5選手が愛工大名電中高の選手となった。

昨年中学生ながらジュニア男子シングルスを制した吉山僚一(愛工大名電高)が第1シードに名を連ねる。


写真:吉山僚一(愛工大名電高)/撮影:ラリーズ編集部

第2シードに入った松島輝空(JOCエリートアカデミー)は“メイデン包囲網”を突破できるか。

ジュニア男子シングルススーパーシード


図:ジュニア男子シングルススーパーシード/作成:ラリーズ編集部

ジュニア女子シングルス

ジュニア女子シングルスはハイレベル。

大藤沙月(四天王寺高)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)、小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)と8選手中3選手が、一般女子シングルスでもスーパーシードを持つ。


写真:大藤沙月(四天王寺高)/撮影:ラリーズ編集部

また、赤江夏星(香ヶ丘リベルテ高)はTリーグ・日本生命レッドエルフのダブルスレギュラーとして活躍しており、ジュニアながらも超ハイレベルな戦いが期待される。

ジュニア女子シングルススーパーシード


図:ジュニア女子シングルススーパーシード/作成:ラリーズ編集部

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