文:ラリーズ編集部
<2020年度後期日本卓球リーグ熊本大会 2020年11月11日~11月15日>
12日、2020年度後期日本卓球リーグは大会二日目、男女2部の試合が行われた。
男女二日目総括:クローバー歯科が8戦全勝
男子2部では、クローバー歯科カスピッツが8戦全勝、ゴールド選手の田添響ら選手層の厚さを見せつけた。
写真:圧巻のプレーを見せた田添響(クローバー歯科カスピッツ)/撮影:ラリーズ編集部
女子2部では、豊田自動織機が3勝0敗2分で勝利数で一歩抜け出し、百十四銀行、神戸松蔭女子学院大学、オークワが2勝で並ぶ。
写真:稲吉紗英(豊田自動織機)/撮影:ラリーズ編集部
13日の見どころ
いよいよ大会3日目、男女1部の試合が始まる。
男子では、去年のファイナル4を制し年間王者に輝いた愛知工業大学や、2019年後期日本リーグ1位の東京アートを筆頭に、混戦が予想される。
また、2019年後期は6位に終わったシチズン時計には、全日本ダブルスチャンピオンの三部航平が加わり、巻き返しを図る。
写真:T.T彩たまとのプレシーズンマッチでの三部航平(シチズン時計)/撮影:ラリーズ編集部
一方、女子では年間王者の十六銀行、後期リーグ1位の中国電力、昭和電工マテリアルズ(旧:日立化成)など強豪がひしめく。昨年の後期リーグ3位のデンソーには全日学女王の森田彩音が加わり、同6位のエクセディにはインターハイ優勝の出雲美空が加入して、虎視眈々と上位を狙う。
写真:森田彩音/撮影:ラリーズ編集部
今回は4シングルスでの試合のため、2日目までの男女2部の試合結果を見ても、2-2の引き分けとなる試合が多い。
勝利数で並ぶ可能性が高い今回、なるべく1マッチも落とさず勝利するか、負ける場合もなるべく多くのマッチを取ることが、チーム順位にとって重要になる。
久しぶりの公式戦で、いかに早く試合勘を取り戻せるか、各チームともこれまで以上に初戦の入り方が鍵になるだろう。
13日は、男子1部は各チーム2試合、女子2部は各3試合ずつが行われる。
日本卓球リーグ所属チーム
男子1部
東京アート
愛知工業大学
協和キリン
リコー
日鉄物流ブレイザーズ
シチズン時計
日野自動車キングフィッシャーズ
原田鋼業
女子1部
中国電力
昭和電工マテリアルズ
デンソー
サンリツ
十六銀行
エクセディ
愛媛銀行
広島日野自動車
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