写真:女子シングルス優勝の三浦千緋呂(同志社大学)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
大会報道 四天王寺卒の三浦(同志社大)が女子V 男子は関学大・吉田が優勝<関西学生新人卓球大会>
2020.11.23
文:ラリーズ編集部
<関西学生新人卓球大会 11月3、21日・島津アリーナ、池田市五月山体育館>
11月3日、21日の日程で第62回関西学生新人卓球大会が開催され、男子シングルスでは吉田勝紀(関西学院大1年)、女子シングルスでは三浦千緋呂(同志社大学1年)が優勝を果たした。
男子シングルスは関西学生の再戦に
写真:優勝を果たした吉田勝紀(関西学院大1年)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
男子シングルスで決勝に駒を進めたのは津村優斗(関西大学1年)と吉田勝紀(関西学院大1年)。9月9、10日に行われた関西学生卓球選手権と同じ組み合わせとなった。その際は、津村がゲームカウント0-2から逆転し、優勝を果たしていたが、今大会は吉田に軍配が上がった。
写真:準優勝の津村優斗(関西大学1年)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
また、ベスト4には秋季関西学生リーグ1部殊勲賞の久世雄登(同志社大学1年)、愛工大名電高出身の高須航(立命館大学1年)が入った。
写真:高須航(立命館大)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
女子シングルスは四天王寺出身の三浦がV
女子シングルスでは、名門・四天王寺高校出身の三浦が、準々決勝、準決勝のフルゲームを潜り抜け、見事優勝を果たした。試合後、三浦は「緊張感のある試合が続き、疲れましたが、優勝できて良かったです。次の全日本学生選抜強化大会でも、今回のプレーを生かせたらと思います」とコメントした。
写真:準優勝の山形あすか(近畿大学1年)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
準優勝には山陽女子高校出身の山形あすか(近畿大学1年)、ベスト4には鹿児島城西高校出身の榎谷優香(神戸松蔭女子学院大学1年)、育英高校出身の田村美佳(立命館大学1年)が入った。
写真:ベスト4の榎谷優香(神戸松蔭女子学院大学1年)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
男子シングルス結果
写真:左から吉田、津村、高須、久世/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
1位:吉田勝紀(関西学院大)
2位:津村優斗(関西大)
3位:久世雄登(同志社大)、高須航(立命館大)
写真:ベスト4に入った久世雄登(同志社大)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
女子シングルス結果
写真:左から三浦、山形、榎谷、田村/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
1位:三浦千緋呂(同志社大)
2位:山形あすか(近畿大)
3位:榎谷優香(神戸松蔭女子学院大)、田村美佳(立命館大)
写真:ベスト4に入った田村美佳(立命館大)/提供:MAS情報サービス/馬渡卓也
※写真については、新型コロナウイルス感染症対策として撮影直前までマスクを着用、会話を控えてからマスクを外して撮影