文:ラリーズ編集部
<第90回全国高等学校総合体育大会 日時:8月12日~17日 場所:富山県 富山市総合体育館>
17日、インターハイ卓球競技は5日目を迎え、女子シングルスの決勝が終了し、ダブルスと学校対抗で2冠を達成している横井咲桜(四天王寺)が大藤沙月(四天王寺)との同校対決を制し、3冠を達成した。
先に2ゲームを奪われ、マッチポイントも握られた横井だったが、驚異の粘りで大逆転勝ち。フルゲームデュースの大激戦を制した。
横井咲桜コメント
写真:横井咲桜(四天王寺)/撮影:ラリーズ編集部
振り返り
ずっと目標にしてきて三冠を取れて今はホッとしています。1,2ゲーム目は入れに行こうとして弱気な気持ちなプレーが多かった。3ゲーム目からは強気な気持ちで相手に負けないくらいの気持ちで戦うことを意識してやっていました。気持ちで負けないようにしようという一心でやっていました。
大藤戦について
全日本では1回0-3で負けていて、今回初めて公式戦で勝てて良かったです。練習試合では勝つことが多いんですけど、公式戦で初めて勝てて良かったです。
接戦が多かった
準決勝(菅澤戦)も決勝も0-2から逆転ということで、必死で全力やっていました
大藤沙月の存在
良き仲間であり良きライバルです。
将来の目標
オリンピックに出て絶対金メダルを獲るという目標でやっています。今回の三冠を自信に変えてまずはオリンピックに出られるようにしっかりやっていきます。
女子シングルス決勝
〇横井咲桜 3-2 大藤沙月
3-11/4-11/15-13/11-3/13-11
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